マンスリーゲストの上戸彩が10代の頃を回想し「歌番組が本当に苦手でした。お芝居になると、皆、1つになってこの現場を楽しんで皆で乗り越えようみたいなすごくアットホームじゃないですか。歌番組はアーティストさんがそれぞれ、孤立しているというか…大丈夫でした?」と木村に尋ねた。
すると、木村も「苦手でした」ときっぱり。上戸の孤立という意見に「ある意味、よく言えばライバル」と共感した。続けて「歌って正味4分弱のとんでもない集中力、お芝居ももちろん集中力が必要だと思うんですけど、あのリズムとピッチに合わせて自分たちがつくった世界観を人に伝えるっていう。ようは歌番組に来てる人たちって皆がゾーンにいる人たちじゃないですか。そこにゾーンじゃない自分がいるというか」と持論を語った。
だからこそ「単純にそういうところでご一緒するゾーンの方たちとお会いするのが、光栄だったし、“すげーところに今いてる。いられてるんだな”って毎回思ってました」と他の出演者に尊敬の眼差しを向けていたとした。
上戸が「じゃあ歌番組好きだったんじゃないですか?」と再び尋ねると、木村は「ううん」と否定。「だから、自分たちが何かをするってことになった時は“うわ~”って」と場違いを感じていたといい「各アーティストの方、演歌もそうだし、ロックもそうだし、ポップスもそうだし、ジャンル問わず、あのゾーンにいる人たちのパフォーマンスをその場で体感できるのはすっごい盛り上がってたんだけど“はい、続いては…”って(司会者に)言われた時に“うわ…来た”って、そういう感じでしたね」と他のアーティストの出演を間近で見るのは興奮するもののいざ、自分の出番になると“うわ”となると明かした。
木村拓哉 歌番組は「苦手」だった 「ゾーンじゃない自分がいるというか…」「“うわ…来た”って」
[ 2023年10月8日 14:58 ] スポニチ
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Source: 芸能トピ