ネット上の困惑の声は広がるばかりだ。
昨年末の大みそかに行なわれた総合格闘技大会「RIZIN.33」で、元K-1ウェルター級王者の久保優太(34)と、YouTuberのシバター(36)の対戦をめぐる「場外乱闘」(八百長疑惑)が新たな展開を迎えている。
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暴露系YouTuberとして知られるコレコレ氏が5日、久保、シバターの両氏が電話で交わしたとされる約7分間の録音データを公開。興行を主催した「RIZIN」側が今回の「八百長」を容認していた疑惑が浮上したからだ。
公開された録音データの詳細な中身は省くとして、格闘技ファンらが注目したのが、音声の中で、八百長の台本とみられるものを<作っていいですか>などと事前に相談した相手の名前にRIZIN関係者の実名があったことだ。
久保は4日に公開した動画で「今回に関してRIZINは関係なく、自分とシバターさんの間であったこと」と説明していたが、録音データの中身が「事実」であれば「主催者ぐるみ」の可能性が強まってくる。
1900年代初頭の米国では、プロレス興行にあたり、プロモーターとレスラーらがグルになって台本を作る「八百長プロレス」が横行し、問題視されたが、RIZINも同様の構図となれば当然、<他の試合はどうなのか>という疑問が出てくるのも時間の問題。RIZINは6日午後3時時点で、公式コメントを公表していないが、このままだと、ファンの怒りが収まるどころか、スポンサー離れの動きも出てくるかもしれない。
日本の格闘技ファンも今回の「場外乱闘」の結末に注目している。
日刊ゲンダイ 1/6(木) 16:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/24ac809ec236c5634499f9738c697fe2a25fc093
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Source: 芸能トピ