だが、この会見で騒動が集結したとは言い難い。会見終了以降、ジャニーズ所属タレントのCM契約解除が相次ぐなど、逆風はさらに強まっている。さらに、東山新社長就任に対しても懐疑的な声が多く上がっている。では、この難局を乗り切るのに、誰が新社長に適任だったのだろうか――。
今回、本誌はジャニーズと仕事上の関わりが深い、テレビ局や出版社などメディア関係者500人に独自のアンケートを実施。対象者に「社長になって欲しかった人物とその理由」を尋ねた。
結果は以下のとおりだ。
【第5位】 白波瀬傑 30票
「白波瀬さんは、2019年9月からジャニーズ事務所の代表取締役副社長に就任していました。滝沢秀明さんがジャニーズ事務所を退所すると、ジャニーズでナンバー2のポジションに就任。創業家のジャニー・メリー体制を知る唯一の役員ですが、メディア関係者に知られた存在であったため票が集まったのでしょう。ただ、今回の騒動を受けて退任しました」(芸能記者)
・アンケート回答者の声
「タレントを社長にして責任を負わせるのは違うのではないかと思うので」
「副社長をしていたから」
【第4位】 松本潤 42票
「1996年からジャニーズ事務所に所属しており、NHK大河ドラマ『どうする家康』の主演など、今も第一線で活躍しています。松本さんのカリスマ性が、会社の改革に向いていると考える人が多いのでしょう」(芸能記者)
・アンケート回答者の声
「大河をはじめ、活躍の幅を広げている。彼はいまやアイドルだけではない」
「若くてもまわりをうまく仕切っていけそうだから」
「もともと嵐が好きだし、ストイックな印象があるため」
【第3位】 東山紀之 77票
「新社長は1位ではありませんでした。会見で歯切れの悪い回答をしたことや、東山自身の性加害疑惑が取り上げられ、マイナスなイメージがついてしまったのでしょう」(芸能記者)
・アンケート回答者の声
「現役ジャニーズの中で歴が長く、経験が豊富で信頼できるため」
「リーダーシップがあり、アニキ感があるから」
「最年長だし、妥当だと思うから」
【第2位】 滝沢秀明 88票
「滝沢さんは2019年から3年間、株式会社ジャニーズアイランドの取締役社長を務めた後、2023年に株式会社TOBEを立ち上げました。辞めジャニがTOBEに集結しているのをみても、人望が厚いのがわかります」(芸能記者)
・アンケート回答者の声
「経営とプロデュース業、両方に精通しているから」
「ジャニーさんから後継指名されていたから」
「一線から退いて、裏方に徹していたから」
【第1位】 井ノ原快彦 106票
「当然の1位かもしれません。会見で唯一株を挙げたのは井ノ原さんです。井ノ原さんは、2022年に滝沢さんがジャニーズ事務所を退所してから、ジャニーズアイランドの代表取締役社長になりました。実際にジャニーズJr.の育成という形で会社に貢献していることや、会見で見せた物腰柔らかい対応が、今回の評価に繋がったのではないでしょうか」(芸能記者)
・アンケート回答者の声
「記者会見を見たが、いちばん俯瞰でジャニーズ事務所が置かれている立場を理解していた」
「『あさイチ』などを見てると、他人に対する配慮が感じられる」
「明るい社風になりそう」
そして、調査の結果で意外だったのは、「ジャニーズ以外の人物」という選択肢に57票入っていたことだ。これは、東山紀之に次ぐ“第4位”だ。具体名を挙げると、サントリーホールディングスの新浪剛史社長、ソフトバンクグループの孫正義社長、闇営業問題に対応した吉本興業の大﨑洋元社長などを推す声が寄せられた。
・アンケート回答者の声
「事務所名を変えず、前社長も役員、新社長も所内から決まるのでは、何ひとつ変化は望めないと思う」
「経営のプロにまかせてほしい」
「国際的な不祥事で日本のイメージを悪化させる問題に、経営の素人のタレントや関係者では対応できる問題ではない」
続きはソースをご覧ください
9/16(土) 19:40配信 SmartFLASH
https://news.yahoo.co.jp/articles/96996c415d01e33d2400edba986cf06d95e3f3cf
続きを読む
Source: 芸能トピ