「キングダム 運命の炎」や「君たちはどう生きるか」といったこの夏の話題作と同時期の封切りで、上映公開映画館数345館を決めた東映からは“絶対に失敗は許されない”という強い意志を感じていたし、最近の綾瀬の主演映画を見ても、最終興収が10億円を割り込む作品は非常にまれだった。しかし、筆者の試算によれば、このペースでいくと、最終興収は9億円をわずかに超えるだけにとどまる。
スタートダッシュでつまずいた形の同映画だが、実際に映画を見た人たちの印象はどうだったのか? 複数の観客に感想を聞いてみると、「最初から最後まで、綾瀬の大正レトロのファッションショーでした。彼女が美し過ぎて、ため息ばかり……でした」「セットやキャストにお金をかけているなぁ~と」と評価の声がある一方で、「内容が薄くて137分が長かった」「綾瀬のスパイアクションに引かれて見に来ましたが、期待し過ぎたのか、演出やストーリーが陳腐で、何か裏切られた感が半端ないです」と“ガッカリした”という声が多かった。多くに共通するのは、「綾瀬の女優としての良さが生かされていないような気がする」というものだった。(以下略)
綾瀬はるか主演映画「リボルバー・リリー」興収10億円に届かず…“また”黒歴史を刻む可能性
https://news.yahoo.co.jp/articles/66c268ee6c24c45398edd87d467a04fa4843ed30
綾瀬はるか主演映画爆死!『レジェンド&バタフライ』の悪夢ふたたび
綾瀬はるかの主演映画『リボルバー・リリー』が爆死してしまったようだ。
原作はハードボイルド作家・長浦京の代表作である同名小説。メガホンをとるのは、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』などのヒット作を手掛けた行定勲監督。綾瀬は、3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・小曽根百合を演じている。
夏休み中の8月11日に封切られたこともあり、多くの客足が見込まれたが、14日発表の映画ランキング(興行通信社)では、初登場7位という結果だった。
「週末興収は約2億円で、夏休み・お盆シーズンの映画としては、もの足りない数字。製作費は10億円以上と報じられており、黒字化には最低でも20億円以上が必要になります。
綾瀬は今年1月に公開された木村拓哉主演映画『レジェンド & バタフライ』にも出演。こちらは製作費20億円と言われていたのですが、興収は24.4億円に終わり、大爆死していました」(映画ライター)
「真面目過ぎて全然ヒットしないやつ」
劇場へ足を運んだ人からの評価も低い。SNSには《内容重視にしたいのか、『ジョン・ウィック』をやりたいのかハッキリしろ。どっちも出来てない》《真面目に大正浪漫女性アクション映画をやろうとして、真面目過ぎて全然ヒットしないやつや!》といった感想が並んでいる。
「予告動画では、綾瀬の拳銃アクションが描かれていますが、肝心のアクションシーンはかなり短め。スピード感がないのが致命的なように思えます。綾瀬が不死身なのも違和感。終盤になるとゾンビのような無双っぷりで、綾瀬ファンでも興ざめだったのではないでしょうか。
また、リリーがオートマチック拳銃ではなく、あえてリボルバーを愛用している説明もありませんでした。もっとも、綾瀬の美しさはかなり際立っており、ファンムービーとしては最高の出来だったかもしれません」(同・ライター)
最初から〝綾瀬ありき〟の作品だと割り切れば、細かい突っ込みどころには目を瞑れるかもしれない。
https://myjitsu.jp/archives/439501
映画『リボルバー・リリー』予告 / 8月11日
https://www.youtube.com/watch?v=eongi48bHRU
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Source: 芸能トピ