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--「VIVANT」の企画を知り、出演を直談判されたとか。経緯をお聞かせください。
この仕事をしていると、風のうわさでいろいろな作品情報が聞こえてきたりするんです。その一つとして、“TBSで、堺さん主演、阿部寛さん、役所広司さんが出演するドラマを作る”というのを聞いて。「どんな役でもいいから出演できないですか?」とマネジャーさんを通して直談判させていただきました。そうしたら話が進み、オファーをいただけたという流れです。
--黒須は、諜報部隊“別班”の一員ですが、演じるにあたり、意識されたことはありますか?
最初に台本をいただいたときは、まだ最終話まで完成していなかったので、別班がどういう部隊なのか、どういう組織でどういう構成で、どういう経緯で形成されたのかという詳細が分からない状態でした。なので、自分の中で想像を膨らませ、そこにはめていくようなイメージで役作りをしました。
また、黒須が乃木に対して絶対的な信頼を置いているというのは、台本を読んで伝わってきたので、それを軸にしつつ、堺さんに必死についていこうという思いで演じています。堺さんとのお芝居は本当にうれしい時間です。
1~3話と、4話以降では、ガラッと話が変わるので、黒須の登場する第4話は、特に重要だという思いで撮影に挑んでいました。乃木の中にいる“F”が、ようやく皆さんの前に“F”として登場するシーンだったので。“F”が正体を現すシーンは、堺さんの切り替わる演技が本当に素晴らしくて。思わず一視聴者として魅入ってしまいました(笑い)。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/9c22e32fa10746cb47f69e620d172e6edb76cdcc
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Source: 芸能トピ