前回の第5話、自衛隊の陰の諜報部隊「別班」のメンバーだった乃木(堺雅人)の壮絶な人生が明らかになった。乃木は島根県出身の父・乃木卓(林遣都)と、都内出身の母・乃木明美(高梨臨)の間に長男として誕生したが、幼少期にバルカ共和国で、人身売買されていたのだ。乃木は、GFL社のアリの家族を人質にして、アリから謎の組織「テント」のリーダーがノゴーン・ベキ(役所広司)だということを聞き出した。ベキは乃木の父親だった。
第6話の冒頭、ベキを中心としたテントの幹部会議が開かれ、テントの資金を着服したギリアムが処刑された。一方、乃木は調査に“協力”したアリの海外逃亡を手助けする。その際、アリから数字が羅列した「有効期限が残り5日」とされるメモを受け取った。
野崎の調べで、乃木の父・卓が警視庁時代に第三機動隊に所属していたことが判明。突然退職した後、農業使節団としてバルカ共和国に渡航し、1984年の内乱に巻き込まれて死亡したということになっていた。だが、実は公安に在籍し使節団になりすまし同国で潜入捜査をしていたようだった。
ロシアでテントによるとみられる大規模な爆発テロが発生。そうした中、日本ではブルーウォーカーと呼ばれる有名ハッカーだった財務部社員の太田(飯沼愛)が、保釈された。別班がハッキング能力を買って、保釈金1億円を払ったのだ。太田は、用意されたアパートで、乃木と黒須(松坂桃李)が見守る中、アリから託された数字の解読に挑む。そしてハッキングしたテントのモンゴル語で書かれたメールには一部ロシア語で書かれた文章が見つかった。それを読んだ乃木と黒須は息をのんだ。
終盤、開札会場が映し出され、満席になるほどの企業がひしめき合っていた。落選した企業の人間が退出していき、乃木、黒須を含めた5社の企業の代表が残った。司会の高田(市川笑三郎)が「準備」と声をかけると、一斉に5人が気を付けの姿勢で立ち上がった。そこに別班の司令・櫻井(キムラ緑子)が現れ「始めましょう」と話すと、6人は立ち上がり一斉に頭を下げた。櫻井は「今回の任務にあなた方6人に集まってもらったのは、他でもなく国家の危機を未然に防ぐためです」と呼び掛けた。
ネットで
「すげー!6人もいたの」
「何が始まるの」
「別班勢ぞろい」
「いっぱい出てきた」
「誰、誰?」
「どうなっちゃうの?」
「待って待って、何人いるの?」
「珠城りょう出演した!」
といった声が寄せられた。
本作は、「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズなどを手掛けた福澤克雄氏が演出を担当し、原作も手掛けたオリジナルストーリーだ。林遣都、竜星涼ら主演級の豪華キャスト陣が集まったことでも話題となっている。
2023年8月20日 21時56分スポーツ報知
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Source: 芸能トピ