「君たちはどう生きるか」は昨年12月にアオサギのキャラクターのポスターが披露されて以降はストーリーやキャストなど事前の情報をほとんど出さず、宣伝活動も一切なし。異色の公開方法が逆に話題となり、今月14日に公開されると公開4日間で観客動員135万人、興行収入21億4000万円を記録した。
公開初日に観賞したリスナーからの感想メールを受けて、映画の試写での出来事を語り始めた木村。「(試写を)見終わって“おおーなるほど、こういうふうに仕上がったんだ。へー”と思っていたらプロデューサーの鈴木さんがスクリーン前に現れて『本当にありがとうございました。今回、一切宣伝を行いません』みたいなことを発表されて、“えっ?あ、そう、えー凄いな、それ”っていうリアクションを取ったのを今でも凄く鮮明に覚えている」と回顧し、「観客の方にまっさらな気持ちで観てもらいたいという思いからそういうふうにしたそうですよ」と鈴木敏夫プロデューサーの考えを説明した。
「ハウルの動く城」(2004年公開)以来となるジブリ作品参加について「僕もほんの少し参加させていただいたんですけど、相変わらずの雰囲気のスタジオジブリでしたし、宮崎監督も普段からそのエプロンをされているんですねっていう状態で再会を果たしたんですけど」と振り返った木村。アフレコは「スムーズに作業は進んだ」そうで、「ほんの数時間でスタジオジブリを後にしたっていう感じでした」と話した。
その際、宮崎監督と2ショット写真を撮影し「しばらくの間携帯の待ち受け画面にしていた」という。「そのお写真をSNSに上げさせてもらおうかな」の言葉通り、番組終了後には自身のインスタグラムにモノクロの2ショットをアップし、「今日、ラジオで話した2shotがこちらになります 宮崎駿監督、ありがとうございましたぁ~!」とつづった。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/07/30/kiji/20230730s00041000552000c.html
2023年7月30日 17:23
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Source: 芸能トピ