福原愛さんに異例の長男引き渡し命令 拒否なら未成年誘拐で刑事告訴も 元夫・江宏傑氏が涙の緊急会見「平和的に返して」

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1: なまえないよぉ~ 2023/07/27(木) 18:53:08.76
 卓球女子五輪メダリストの福原愛さん(34)の元夫で、16年リオデジャネイロ五輪卓球男子台湾代表の江宏傑氏(34)が27日、都内の日本外国特派員協会で緊急会見を開いた。昨年7月に福原さんに一時的に引き渡した長男が、面会交流期間を過ぎても帰ってきておらず争っていた問題で、東京家裁から今年7月20日、福原さん側に引き渡しを命じる保全命令が出たことを公表。さらに、裁判所に強制執行も求めているが、それでも引き渡しが行われない場合は「未成年誘拐罪」で刑事告訴することも示唆。江氏は「個人的には強制執行の方法を採りたくない。福原さん、ぜひ協力して、裁判所の判断に従って平和的で安全な形で子供を返してほしいです」と涙を浮かべながら訴えた。

 会見に同席した大渕愛子弁護士によれば、同様のケースで引き渡しの保全命令が出ることは極めて異例といい、「ただちに子を引き渡せという(審判は)非常に珍しい。よほどのことがない限り、裁判所は認めてくれない審判。不服申し立てをするしないに関わらず、引き渡しをする必要がある」と説明。ただ、現在までに福原さん側から引き渡しに応じるかどうかの返答がきていないといい、保全命令が出た翌日の21日には裁判所に引き渡しの強制執行を求める手続きも行った。

 国内でも離婚後の子の連れ去りが社会問題化する中、「著名人のこういう明らかな問題(は珍しい)」と大渕弁護士。一般論として、「(子供を連れ去る側は相手の)DVなど何らかの理由をつけて子供を連れて行く。それが(裁判で)客観的に証明されれば正当化されるが、証明されなければ違法な連れ去りで、未成年者誘拐罪に該当する」と説明した。

 大渕弁護士は「違法な連れ去りと断定することはない」と断りつつも、「そもそも面会交流期間が終わって、(長男を)日本にとどめ置いたのが一点。今、ただちに引き渡せという(裁判所の)審判が出たにも関わらず、なんら返答しない。引き渡しをする考えがあるかどうかについても答えない。引き渡しをしていただけるのなら(江氏が)会見する必要もなかった。それ以上のアクションを取る必要もない。任意の引き渡しをしていただけないのであれば、次のことを考えないといけない」と語気を強めた。

 任意の引き渡しが実現しなかった場合のアクションについて、大渕弁護士は「江さんとはまだ話し合っていないが、選択肢としては未成年者誘拐罪での告訴が考えられる」と刑事告訴も示唆。21年8月に福岡地裁で、離婚係争中の夫が子供を連れ去り、未成年誘拐罪で有罪判決が出た事例も紹介した。

 江氏は「日本の裁判所が審判を出してくださったことに感謝するとともに、『早く息子に会いたい』と申し上げたい。私も諦めない。早く弟(長男)をお姉ちゃん(長女)に会わせたい」と語った。

デイリー

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Source: 芸能トピ

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