瞬間最高は午後7時41分に記録した11・9%。400mサバイバルレンチャンで、お笑いタレントのおばたのお兄さんが“鬼レンチャン”を達成し、優勝した場面だった。
27時間の放送通じての平均視聴率は世帯6・5%、個人4・0%、コア(13歳~49歳)4・6%だった。
27時間テレビは1987年にスタート。これまでタモリ(77)、ビートたけし(76)、明石家さんま(67)らそうそうたるメンバーがMCを務め、夏の生放送のバラエティー番組として定着していた。ただ、2017~19年は収録形式になり、20年からは新型コロナウイルスの影響で放送が見送られてきた。これまで「めちゃ×2イケてるッ!」など同局を代表するバラエティー番組のチームが制作を担当。今回は「千鳥の鬼レンチャン」をベースにした生放送で、7年ぶりの“原点回帰”となった。
お笑いコンビの「千鳥」、「かまいたち」「ダイアン」の3組が総合司会を担当。
オープニングでは、進行を務めたフジテレビの永島優美アナウンサー(31)が第1子妊娠を生報告した。千鳥、ダイアン、かまいたちの紹介後に、井上清華アナとともに登場。千鳥のノブから「永島さん長丁場ですけど、お子さんおめでとうございます」と声を掛けられると、「ありがとうございます。第一子を妊娠しまして」と笑顔で報告した。
また、目玉の通し企画「100キロサバイバルマラソン」ではタレントのハリー杉山が優勝し、賞金1000万円を獲得した。
最後となるグランドフィナーレでは「千鳥・かまいたち・ダイアン 耐久フィナーレ漫才」も放送。MC3組が1時間、ほぼぶっ通しでノンストップ漫才を展開。千鳥が大トリを飾り、ラストでかまいたちやダイアンも合流し、最後は「ゴイゴイスー!」で耐久フィナーレ漫才を締めくくった。
4年間の前回2019年は、史上初の11月放送で27時間を通しての平均視聴率は5・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。2018年の平均視聴率7・3%を下回り、歴代最低を記録していた。番組のエンディングを飾る「グランドフィナーレ」も8・3%だった。
2023年07月24日 09:00
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/07/23/kiji/20230723s00041000840000c.html
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Source: 芸能トピ