1: なまえないよぉ~ 2022/01/05(水) 16:06:14.54 _USER9
番組ホームページの紹介欄には、《様々な職業の“プロフェッショナル”が、自らの“職業のヒミツをぶっちゃける”という独自のスタイルの新型職業情報バラエティ》とある。今回炎上したのは、セブンイレブン、ファミリーマート、そしてローソンというコンビニ大手3社の味を一流と呼ばれる料理人がジャッジするという企画においてだった。
俎上にあげられたのは、ファミリーマートの「直巻和風ツナマヨネーズおむすび」。炎上することになるシェフはおにぎりを開封しものの、ビジュアルを確認したのみでおにぎりを口に入れない。
騒然とするスタジオ。現場のアナウンサーが「食べなくても結果が出せる?」と確認すると、「はい」と答える。アナウンサーが「食べてもらってジャッジしてもらうのが番組の趣旨だ」などと食い下がると、シェフは「そこが僕の中で問題になっていて。食べたいなって気にさせない。おいしい、おいしくないというのは、まず食べてみてじゃないですか。でもこのおにぎりは、僕に食べてみたいって気にさせない」と、ついに理由を明かす。
シェフは「不合格」とジャッジし、「ごめんなさいね」と声をかけたうえで、こう続けた。「ビジュアルって大事じゃないですか。おいしい、おいしくないは、その後ですよね。食べてみたいという気にならないビジュアルが、僕の中でどうしても許せない、おいしいご飯って、どうなっていったらおいしいっていったら、ツヤとふっくらじゃないですか。このおにぎりは色んな出汁を使って炊いているし。だったらツナと一緒に炊くとか。油脂分がご飯に回ればツヤも出るし、マヨネーズを使うんだったらマヨネーズとツナを合わせたのをちょっとだけ中に入れるとか。1個だけ見るんじゃなく、全部トータルで見て、ちょっとずつ進めて行く方がいいのかなと思います」
シェフのこの態度が不遜なものと捉えられ、炎上してしまったわけだ。ネット上では、シェフの店に「行ったことはないけど低評価をつける」という悪質なイタズラをする者がこのあと続出したのである。
中略
では実際シェフはどうすべきだったのか? シェフの店にも行ったことがあるというテレビ局の幹部は、「そもそも、あのシェフがどういう店をやっているかをしっかり理解しておくべきですよね」 とし、こう話す。
「レストランは軽井沢にあって、予約は1日1組限定。お酒は料理とのペアリングで提供されていました。実際においしいんだけど、コースが終了するまで4~5時間くらいかかりました。よほど仲が良い相手と行かないと話が持たないなぁというイメージです。代金は1人5万円くらいだったかな」
「シェフが料理ができるまでの工程を説明してくれるんですが、それがすごい早口で素人にはぽか~んという感じです。メニューはイタリア語の筆記体で、本格派なのはわかりますが、そもそも読めないし拒絶されているようにしか思えません。シェフのキャラは堅物というか無愛想。そういう態度になったのは私たちに対してだけだったのかもしれませんし、料理の評価には色々あるのは理解していますが、個人的には都内から出かけて行ってでも食べたい料理ではないですね。“新規で予約を取る資格を得る”のも結構大変ですし」
さらに、こう続ける。
「ミシュランを取るような店のシェフに118円のおにぎりのことはわからないというような批判がありましたが、料理に限らず批評とか評価の洗礼を受けることで進化というものがあるんじゃないかと思うので、私はそうは思わないですね。でも、そもそもこのシェフはなぜ番組に出たんでしょうかね? コンビニの人たちは“テレビで紹介されました”と宣伝できるし、今回みたいに炎上してもなお注目されるというメリットがないわけではないですよね」
「あのシェフの場合、仮に好感度や知名度が上がったとしてもお店は1組しか受け付けてないからさばけないですよね。支店を作ったり、それこそコンビニでプロデュース食品を展開したりという気持ちがあったならまた別ですが。先ほどお話したように基本的にシェフは無愛想なのでテレビに出るなら、あのビジュアルを裏切るようなおちゃらけキャラを見せたりしないと、せっかく築き上げたブランドにキズがつくだけですよね」
身もふたもない言い方になるが、別のキャラクターを演じないならば、出演すべきではなかったということになるだろうか。
また、番組側の責任も問われるところだろう。
全文はソースをご覧ください
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/01051105/
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Source: 芸能トピ