番組は、身近にある“闇の世界”の実態や現状を、TBS報道局の記者が直撃取材し、若者たちに警鐘を鳴らす内容だという。8月5日の放送では、「立ちんぼ女子」「闇バイト」の2テーマを特集するとも明かされた。MCはみちょぱ、進行は同局の井上貴博アナが務める。
バラエティ番組での活躍がめざましいだけに、みちょぱにとっては大きな挑戦となりそうだ。だが、ニュースのコメント欄を見ると、さっそく風当たりの強い声が続々と寄せられている。
《みちょぱの事は嫌いではないけど、報道番組は専門のアナウンサーにして欲しい。》
《若者受けとか、視聴率稼ぎで人気タレントを使いたいのはわかるが今回のジャニーズ問題でも浮き彫りになったように、タレントは自分の事務所やスポンサーに問題があった時には何も言えなくなる立場。そんなタレントにキャスターだのMCだのコメンテーターとしてすら出すべきではないと思う。》
《新しい観点から報道を見直すという趣旨なんだろう。だったらMCではなくコメンテーター席で良いと思う。報道番組の顔にさせるのは厳しいと思う。》
批判が多いのは、みちょぱのキャラと報道番組が結びつきにくいこともあるだろうが、最近の“タレントMC”に対する厳しい視線が影響しているのかもしれないと語るのは、ある芸能記者だ。
「5月半ばから続いた“ジャニーズ問題”では、タレントMCという立場が持つ危うさが、あらためて浮き彫りになりました。当時、情報番組でMCを務めるジャニタレたちは、最年長の東山紀之さんが口を開くまで、騒動に言及しませんでした。
とくに『news zero』(日本テレビ系)で長年、キャスターを務めた櫻井翔さんは、当初コメントせずフレームアウト。メインキャスターの有働由美子さんが代わりにカメラの前に立ち、『キャスター失格』と厳しい声も多く寄せられています。ようやく発言したのは、約1カ月後でした。自身の所属事務所の話ですから、うかつな発言はできないでしょうが、キャスターとして報道に関わる人々には、中立的な立場が求められます。そのあたりが、批判を浴びた大きな要因だったようです。
みちょぱさんの場合も、事務所やスポンサーの問題について発言しづらいのは同様でしょう。ただ、今回、発表された番組内容を見る限り、若者の周辺にある社会問題に絞っているようですから、そこまで影響はなさそうです」
みちょぱ自身も、批判の声には負けない勢いを見せた。同日、Twitterでこう意気込んでいる。
《ひと足先に情報解禁されましたが、報道番組のMCをやらせて頂くことになりました!と言っても収録で1時間の特番なので報道番組と言ってはいますが、真面目になりすぎず特に同世代くらいの方達に伝わりやすいわかりやすいようにやるつもりです!新しいこと始めようとしてる人に批判的なコメントばっかする大人たち、まだ収録してないので逆に燃えてやる気につながります!是非みてください!》
幅広い世代から人気を得ているみちょぱではあるが、ギャルと報道番組という異色の取り合わせは功を奏するのか。いろいろな意味で、注目が集まっている。
みちょぱ、報道番組MC就任に拒否感抱く人続出“ジャニーズ問題”以降「タレントMC」に寄せられる厳しい視線
https://news.yahoo.co.jp/articles/8aa3529ecaf0b692838e8302686853fa92d88feb
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Source: 芸能トピ