7月14日放送のラジオ番組『中川家 ザ・ラジオショー』によると、その男性はいきなり背面テーブルを倒すとすぐに牛丼と缶ビールを並べ始めたという。まさにYouTubeで披露したコントと同じ状況なのだが、男性は「ものすごくせわしない人」だった。いろんな音が聞こえてくるため、剛は「一体何をやっているのか」と観察せずにはいられなかったようだ。
「先に牛丼食べて、無くなりかけた時にビールをグビグビって。ほんで、やっぱり臭いの」と明かす剛。久しぶりに隣に人が座ったせいかもしれないが、かなりにおいが気になったという。そして食事中に「フ~」という大きな息遣い、靴を脱いでフットレストを足でカチャカチャと動かす音などが聞こえてくる。隣を見ないようにしても、嗅覚や聴覚が過敏に反応してしまう状況なのだ。やがて牛丼を食べ終えた男性がトイレに行ったので、剛は「やっと静かになるかな」と思ったが甘かった。席に戻った男性はガサゴソとバッグをまさぐり、スナック菓子のじゃがりこを取り出すと勢いよく蓋を開け、バリボリと食べ始めたのだ。
次に男性は氷の入ったプラスチックコップにミニボトルのウイスキーを注ぐと、炭酸水をガバッと入れて飲み始めた。飲んでいる途中で席を立ち車内の喫煙ルームに向かったりと、とにかくじっとしている人ではなかったのだ。話を聞いていた礼二は最初こそ笑っていたが、「忙しい、最悪や…」と最後は剛に同情していた。自分たちが作ったコントの登場人物よりも問題行動が多く、「本当にこういう人、おるんやな」と剛は不思議でならなかったという。
新幹線車内への食べ物の持ち込みに関する“におい”問題は繰り返され、特に大阪名物の「たこ焼き、豚まん」NG論争は一時期白熱していたものだ。新大阪駅構内で販売されているたこ焼きには、容器に「新幹線車内でのお召し上がりはご遠慮願います」と書かれているという。この問題について歌手の和田アキ子は、かつてラジオ番組で「何のにおいなら良くて、何のにおいはダメなんだろう?」と話していたが、同じように悩む人は一般人の中でも多そうである。
https://japan.techinsight.jp/2023/07/miyabi07162344.html
2023.07.17 13:24
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Source: 芸能トピ