キャンドル氏の会見は、妻・広末への擁護から始まった。冒頭で頭を下げて今回の騒動についての謝罪を述べると、「それでも、最初にまず、お伝えしたいことの一番は、妻・広末涼子が育児放棄をしたことは今まで一度もありません。私にとっても良き妻ですし、なによりも子供たちにとって最高の母であり、家族や親戚の中でも最も頑張る、すてきな女性です。それだけはまず最初に伝えさせてください」とコメントした。
その後、6月11日に今回の騒動について発言した際に、自身が「お楽しみに」という言葉を使ったことで、多くの誤解を生んだと謝罪。さらに、自分がなぜキャンドルを作るようになったのかについて説明すると、広末との出会いを振り返り、子供が再婚の理由となったことを明かした。
キャンドル氏は「自分が妻と出会った頃、その時の彼女は心が不安定で、その後の結婚してからの良き妻であり、良き母である彼女とは180度違う人物でした」と述べ、出会った当初の広末が精神的に不安定だったと説明。広末と前夫の間に生まれた長男についても「大人の男たちがママに近づいたら、すごい形相で、殴ったり蹴ったりするような子」だったと遡り、”その長男と向き合わなければ”との思いが結婚に至らせたと語っていた。
結婚後もキャンドル氏は、広末の事務所や家族たちが望むことを叶えるため、力を尽くしてきたようだ。当時、広末が所属していた事務所から広末とのツーショットや家族について語ることを禁止され、それを遵守してきたほか、それまで行ってきた仕事とも縁を切ったことを次のように明かしている。
「夜の街でさまざまな方たちと出会い、夜の街を照らすことが仕事の主でもありました。でも、結婚してからは、夜の街にも近づかないようにしよう、夜の仕事も断るようにしよう、お酒はその以前から飲んでいませんでしたが、とにかくあることないことを書かれても子供たちに迷惑がかかるから、いろんなことを変えてみました」
さらにキャンドル氏はこれまで広末が取ってきた奔放な行動についても、擁護するかのような姿勢を見せている。キャンドル氏は、これまでの結婚生活でも広末がしばしば、豹変することがあったと告白。しかし、その理由は”芸能界での仕事のプレッシャーや不条理な出来事に遭遇してしまったことによるものではないか”と、広末や広末を支える周囲の人間が陥っていた状況を慮ったのだ。
中略
見の後半では、涙を流しながら「何よりもの自分の幸せは、自分の子供たちと自分の妻がいる家が一番幸せです。だからいろいろ謝りますから、ものを言えない子供たちの今を、相手方の家族や関係者の今をこれ以上追及しないでください」と訴えると、立ち上がり「お願いします」と深く頭を下げたのだ。
渦中の真っ只中にありながら会見を開き、家族を守りたいという切実な思いを示したキャンドル氏。その言葉は、多くの人の胸に響いたようだ。SNS上では、キャンドル氏を労う言葉が相次いでいる。
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https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2214907/
2023/06/19 11:00
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Source: 芸能トピ