AI技術と人間のコラボレーションで手塚さんの“新作”漫画制作に挑むプロジェクトとして、2019年に企画された「TEZUKA2020」。2020年には、管理社会の進んだ2030年の東京で記憶をなくしたホームレス「ぱいどん」が、小鳥ロボットの「アポロ」と事件解決へ立ち向かう作品『ぱいどん』を講談社『モーニング』に掲載しました。
プロジェクト名を「TEZUKA2023」と更新して新たに着手するのは、無免許の天才外科医が活躍する手塚さんの代表作『ブラック・ジャック』。2023年に誕生50周年を迎える同作の新作を、AIを使用して制作するとしています。
■プロジェクトメンバーのコメント
・栗原聡(慶應義塾大学 理工学部教授)
中略
・手塚眞(手塚プロダクション 取締役)
「TEZUKA2020」では、「ぱいどん」というマンガを制作しましたが、そのときAIはまだマンガ初心者で、慎ましい関わり方でした。それから3年。AIは飛躍的に進歩しています。もう初心者とは言えないということで、ハードルを一気に高くして、手塚治虫の代表作である「ブラック・ジャック」(BJ)の新作に挑戦します。
「BJ」はエピソード数も多く、あらゆるジャンルを含み、手塚治虫のエッセンスが凝縮されている作品。そして、コロナ後の今の時代が一番渇望しているコンテンツと言えます。今回は様々なクリエイターが実際にAIと共同制作することで、コンテンツ作りの新たな方法論を生み出せるでしょう。日本のマンガ文化が、また新しい未来を手に入れるのかもしれません。
全文はソースをご覧ください
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2306/12/news148.html
2023年06月12日 16時40分
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Source: 芸能トピ