注ぎ口をなめる動画は交流サイト(SNS)上で拡散され、その後、客が大幅に減少した。親会社の株価に影響し、時価総額は一時160億円以上下落したとされる。スシロー側は岐阜の店舗だけでなく、全国に600以上ある店舗の衛生管理に疑念を生じさせ、多くの客に著しい不快感を与えたと主張。客足が遠のいたとして得られるはずだった売り上げの他、株価下落や会社の信用低下に伴う損害金の支払いを求めた。迷惑行為を防ぐため全国の店舗でアクリル板を設置する対策も進めており、損害は9000万円程度に膨らむ見通し。このため請求額をさらに増やす可能性もあるとしている。一方、少年側は、動画は友人間で共有するつもりだったため、拡散の意図はなかったと反論。回転ずし業界では他店との競争が激しく、客足の減少と迷惑行為との因果関係は不明だと主張している。
一茂は「現実的な落としどころはどこになるのかなというのは公判、裁判ということなので判決が出るまで分からないんですが、スシロー側がこの少年に対してどういう罰を下すのかなというところに僕は注目している」と言い、「罰は提訴っていうところだと思うんですけども、まだ少年ということもあって更生できる余地も残さないといけないと思う」と指摘。「実際に提訴するというのは今後の事故防止の観点からいっても致し方ないのかなと思いますけども、弁護士立てて提訴したら少年側も戦う姿勢を見せちゃうってこともあって最終的には今までの事例でいうと、示談金みたいなもので和解になると思うんですけど、果たしてそれでいいのかなと。更生の余地ですよね」と言い、「個人的にはスシローであれば皿洗いがあったり掃除があったりとか他に荷物の搬入があったりとか、いわゆる下働きというか裏方さんの方の業務みたいなことをやらせるのも1つの手じゃないかなと。そうするとスシロー側にも企業としての少年を教育するという観点からもイメージが上がる。少年も自分を見つめ直して罪の重さを感じる」と自身の考えを話した。
スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec28099e34262a0640bfc1bb1313463736c6f7b3
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Source: 芸能トピ