ジョギングなど日常的な行動がきっかけで重いアレルギーを発症してしまったケースが紹介され、司会の博多華丸・大吉の2人も驚く一幕が。
■食事+運動で「アレルギーが悪化」
重症化すると命を脅かすこともあるという大人の食物アレルギー。番組では、大人になってから重篤な症状が出たという女性を取材。
40代半ばで小麦アレルギーを発症した彼女は当初、蕁麻疹がでていたものの、軽いものだったとのこと。
しかしある日、好物のうどんを食べた際に体調不良を感じ、意識を失う事態に至りました。意識を失った場所が病院だったこともあり、治療により回復したそうですが、この急激な悪化には原因が。
番組によると重篤な症状が出たのは「うどんを食べた後に運動をした」ことに起因しており、食物アレルギーに運動や飲酒などの二次的な要因が重なり症状が悪化することがあるようです。
■大吉「避けようがないっていうか…」
博多大吉さんは「いやでも、運動というか、試合前にうどん食べて、とかやりますよねたまに…」「避けようがないっていうか…」と驚愕。
専門家である医師は、「食べただけだったら吸収されるタンパクが、運動すると吸収されやすくなります。アレルギーを持つものが、いつも出ていっているはずが、入っていくことによって血中濃度があがっていって突然ショックを起こすことがあるんです」と解説しています。
■複数の要因が組み合わさって発症
数年前から「なんとなく蕁麻疹を起こしていた」などの予兆がありつつも気が付かず、「疲れたり、量が多かったり、運動をした」などの要因との組み合わせで急に重篤化するケースも。
医師から「ジョギングだけでなく他のものでもなりますので」という言葉を聞いた大吉さんは、「もう生活できないですよ。お昼何食べていいか、何していいか、もうがんじがらめですよ先生。どうしていいか分からない」と、不安を訴えています。
■「パンを咥えて走る」のは危険だった
医師の観点から言うと、「給食の後にすぐ運動する」「パンを咥えて走る」といった行動は、推奨できないとのこと。
さらに医師が「5時間目が体育だと『大丈夫かなぁ』と思うんです…」と話すと、大吉さんは「先生もう学校の教育から変えてください」と呼びかけてました。
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Source: 芸能トピ