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87年にリリースした「Get Wild」は爆発的な大ヒットとなり、国民的音楽ユニットへと上り詰めた。しかしデビューから30年がたった2014年。とある番組で、木根がギターを実際に弾いていない“エアギター”だったことを明かし、世間を騒然とさせた。
木根はその真相を激白。「僕は(もともと)キーボードなんですよ。小室君とツインキーボードでやってた。これがTMの最初の形だったの。そしたら彼(小室)が『2人でキーボードは地味だよ~』って言い出して。僕はアコースティックギターは弾けるので。(小室が)『ギター弾けるんだからエレキも一緒でしょ』」と言われたそうだ。
木根は「エレキとアコギは違うから、って言ったんだけど」と拒んだが、小室は諦めない。「『いや、かっこつけてぶら下げて』って言ったのが最初だったの」と、ギター担当になったきっかけを告白した。しかしエレキギターは弾けず、「最初のツアーはぶら下げてた。アコギは弾けたからちゃんと弾いてたんですけど。エレキは音出してなかった」と告白すると、スタジオは驚きに包まれた。
初のツアーではエレキギターを弾かなかったことを認めた木根。そして時が経って「これをある番組で話をして。今だから言えるっていう特番だったんですけど」。その番組では実際に当時のライブ映像で検証し「次の日ヤフーニュースになってた」とたちまち広まった。
番組を盛り上げるための“軽率な言動”が、とんでもない事態を招いた。「エアギターの話で取材に来るじゃないですか。アコギは弾けるから弾かせてください、と。持ってきてくださいと。ある番組でアコギを弾いたらカットされてて」とガックリ。理由を番組側に聞いたところ「視聴者はエレキもアコギも分からないですから」と言われ、すっかり“弾けないキャラ”が定着してしまった。
コアなファンからはネットでお叱りを受け「私が神様だと思っているTM NETWORKを笑いのネタにしてる」と怒られた。年下のレコード会社の取締役からも、長文のメールが届き「とても残念です。本当に悲しいです。こんな笑いのネタにされて、本当に悲しいです」という文面だったそう。木根は心から謝罪し「こんなふうになるとは思いませんでした」と詫びた。
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https://hochi.news/articles/20230602-OHT1T51112.html
2023年6月2日 14時52分スポーツ報知
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Source: 芸能トピ