同局の篠塚浩社長は、この問題について「性加害決して許されるものではない」と言及。同事務所が今月26日に発表した「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役の就任」の対応策について「ジャニーズ事務所が3つの対応策を示して、外部の方がポイントだと思う。私としてはどういう形で実行されるか注視していく」と今後の姿勢を報告。また、「タレント起用に変更はございません」と、タレントの出演への影響はないと主張した。
3月に英BBCのドキュメンタリー番組で取り上げられ、4月に元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモトが会見で性被害を受けたと主張したことで大きな注目が集まった性加害問題。ジャニーズ事務所は今月14日、藤島ジュリー景子社長が「深くおわび申し上げる」と被害を訴える人に謝罪するなど、ジャニーさんの性加害問題について初めて見解を発表。一方、この問題への対策が長年取られなかったとして、これまでのジャニーズ事務所の体制を「異常」と表現。再発防止に取り組むことを強調した。
所属タレントとしても、最年長の東山紀之が21日に出演した情報番組でスーツ姿で眼鏡をかけた沈痛な表情で「心を痛めた全ての方々、本当に申し訳ありませんでした」などと謝罪。「このままジャニーズという名前を存続させるべきなのか」と社名についても言及。「外部の方とともに全てを新しくし、透明性を持ってこの問題に取り組んでいかなければならないと思います」と、事務所改革のため創業以来60年以上続く社名を変更する可能性を示唆した。
5/30(火) 14:17配信 スポニチアネックス
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Source: 芸能トピ