本作で描かれるのは、星矢のはじまりの物語。幼い頃に姉と生き別れになった青年・星矢(新田)は、姉を探しながらスラム街の地下格闘技で生計を立てていた。ある日、アルマン・キド(ショーン・ビーン)と名乗る男に出会い、女神アテナ(マディソン・アイズマン)の生まれ変わりであるシエナを守るという自らの運命を知ることになる。
トメック・バギンスキー監督は、4月に日本で実施されたプレミアについて、「漫画の作者である車田正美さんとついにお会いすることができました。とても感動的な出会いでした。私は7年間この作品に取り組んできて、ようやく作者と直接会うことができたからです。そして、そこにいるファンの皆さんや、この映画を長い間待ち望んでいた人達に会えたことも、とても素晴らしかったです!」と振り返り、「日本の皆さん、僕たちはもっとこの作品を作り続けたいです。そして『聖闘士星矢』の世界からもっとたくさんのお話を皆さんに届けたいと思っています!」と未来への展望を明かした。
同じく来日していたショーン・ビーンは、日本について「妻も僕もとても日本が好きなので、今年中にもう一回行こうと思っています」、ファムケ・ヤンセンも「信じられないくらい素敵だったわ!日本大好き、そして東京も大好き。食事もとっても美味しかったわ」と満足気な様子。
新田は、今の気持ちを「いつかこのような日が来ると思っていましたが、こんなに早く来るとは思っていなかったので、とにかく幸せな気持ちでいっぱいです。原作を知っている方、知らない方問わず、楽しんでいただける作品になっていますし、知らない方でも良い“イントロダクションフィルム(入門編)”になっているので、楽しんでいただけると思います。すでに日本では公開しているので、まだ見ていない方、ぜひ劇場でお待ちしております!」と語っていた。
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Source: 芸能トピ