<※以下、ネタバレ有>
「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。
第15話は「姉川でどうする!」。近江・姉川を挟み、浅井長政(大貫勇輔)との決戦が迫る中、先陣を務める徳川家康(松本潤)のもとに裏切りを呼び掛ける密書が届く。このまま織田信長(岡田准一)に従うべきか?家臣の中でも意見が分かれ、紛糾。そこへ織田軍から家康陣へ銃弾が撃ち込まれる…という展開。
織田・徳川連合軍VS浅井・朝倉連合軍の「姉川の戦い」(元亀元年、1570年)が描かれた。
前回第14話(4月16日)は敦賀・金ヶ崎からの退却をめぐり、家康の「あほたわけ!」に涙した信長。家康が京にある自身の屋敷に命からがらたどり着くと「(戦に再度)来るか来ぬかは、お主が決めろ。ただ、よーく考えてな」と弟分の“弱点”左耳を右手で触る。さらに、顔を近づけ「乱世を終わらせるのは、誰じゃ」とささやくと、左耳に噛みついた。家康がビクつくと、信長は不敵に笑った。
2人の様子に、明智光秀(酒向芳)は冷ややかな視線。信長は去り際に手渡した小さな器には、家康が初上洛の折、足利義昭(古田新太)に強奪された南蛮菓子「コンフェイト」が4粒入っていた。
織田・徳川軍は浅井・朝倉軍を撃破したものの、長政を取り逃がした。光秀は家康の進軍が遅かったと指摘。信長は右手で家康に強烈な喉輪。「これからは判断を間違えるなよ。白兎」と今度は右耳を噛んだ。
SNS上には「耳噛みは思わず声が出た」「アメとムチが過ぎる」「手荒すぎる愛情で」「序盤の耳噛みのせいで話の内容がほぼ頭に入ってこなかった」「耳元でウィスパーボイスからの耳噛みはもうスーパー攻め様なんよ」「徳川家康を特別扱いしていると明智光秀は嫉妬してそう」などの声が続出し、反響。家康と側室・お葉(北香那)との一夜が生々しく、コメディータッチで展開された異色回(第10話、3月12日)に続き、衝撃の“攻めた描写”となった。
4/23(日) 21:01配信 スポニチアネックス
https://news.yahoo.co.jp/articles/021a797711866808cf0c8452b5560d7bc23a47dd
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Source: 芸能トピ