島田は若手時代に日テレ系「アッコとマチャミの新型テレビ」(2001~01年)にレギュラー出演。レポーターとして、スタジオ入りするゲストを出迎える役をしていたという。
ある日、ある大御所ゲストが何の荷物も持たず、ブラシ1本だけ持ってスタジオ入りした。それを見た島田は、カメラが回っている手前「手荷物ブラシだけですか!」「どんだけ楽なんですか!」とツッコミ口調で指摘したという。
だがその瞬間、総合演出に首根っこを掴まれたそうで、島田は「壁に連れて行かれて、バーンって投げられて『ふざけんなコノヤロー!』『番組潰す気か!!』ってめっちゃめちゃ怒られたんですよ。意味わかんないじゃないですか『え…何ですか』って言ったら、『何ですかじゃねえよ。〇〇(ピー音)さんにブラシ1本って(頭部を指さし)言ってるようなもんじゃねえか!。謹慎しとけ!』って」と理不尽な思いをしたと振り返った。
あまりの剣幕に楽屋に戻り一人反省していたところ、10分ぐらいたって総合演出が楽屋を訪れ「お前ちゃんと勉強しとけ、コノヤロー!」とA4サイズの分厚い紙の束を渡してきたという。
その束の表紙には「芸能界(秘)カツラリスト」の文字が。中には芸能人の名前の横に「S」「A」「B」「C」の文字が記されていた。
島田は「『S』っていう方はもうご存知ですよねみたいな認識の方。で、『A』になると確かにそういう噂あったかもっていう方の名前で、『B』とか『C』になると、マジで!?っていう。アイドルの方の名前とか若手俳優さんとか。噂とか疑わしいだからBとかCだと思うんですけど、『一応触れないでおきましょう』『気をつけましょうね』ということだと思うんです」と内容について解説。
これに勝俣は「そんなの出てんだ。見た方が気を使うな…」と表情を曇らせた。
島田は総合演出の言われるままにリストを頭に叩き込んだというが「その叩き込んだ翌週のゲストが〇〇(ピー音)。Sの欄に名前が書いてあったんですよ…」と苦笑していた。
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Source: 芸能トピ