石橋貴明　「お笑いスタ誕」でのタモリからの言葉「後にやっていくバックボーンに」　相方・木梨との出会い

　お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明（61）が15日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）にゲスト出演。相方・木梨憲武（61）とのコンビ結成時にタモリからかけられた、自身の活動のバックボーンとなった言葉を明かした。

　高校3年生の時に同級生の木梨とコンビを結成。そのきっかけはテレビ東京の素人参加型番組「所ジョージのドバドバ大爆弾」（1979年～81年）だったといい、「高校3年生は車ほしいじゃないですか。
ちょっと芸をやって、お金がいくらって評価になって、ゲームをクリアするとその賞金がもらえるんですよ。2人1組で、俺一人じゃダメなので、誰かいないかなと思ったら、サッカー部に面白そうな自転車屋の子がいたんですよ」と相方との出会いを振り返った。

　それまで木梨とは接点はなかったそうで「憲武と同じクラスになったことない。1人中心人物がいて、そいつがサッカー部で、俺はそいつと仲良くて、このサッカー部の流れで木梨君がいるって（知った）」と説明。
そんな2人でオーディションを受け、番組に出場したそうで、コンビ名は「石橋くんと木梨くん」で「72万円がついて、障子に柔らかいボールで16枚抜けばもらえるっていったけどダメで。お金はもらえず。また審査員特別賞もらった」と笑った。

　そんな中で「素人参加番組の延長線上で“出よう”ってなって」と日本テレビ「お笑いスター誕生!!」（1980～86年放送）に2人で出場することに。
「代々木の山野美容学校の隣にあるホールで、山野美容学校の生徒がバーッと見に来てるから、世代がバッチリで、バカンバカンウケちゃって」と回顧。「だけど、鳳啓助さん、京唄子さん、桂米丸さんはポケーって（なってて）。
タモリさんだけが“何やってるか分からないけど、面白いからいい”って（ほめてくれた）。それが後にやっていくバックボーンになっていくんだけど」と明かした。

[ 2023年4月16日 12:48 ]

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