12日に会見を開いたのは、2012年から2016年まで「ジャニーズ事務所」に所属し、「ジャニーズJr.」として活動していたカウアン・オカモトさんです。
オカモトさんによりますと、当時の社長で2019年に亡くなったジャニー喜多川さんから、15回から20回ほど下半身を触られるなどの性的被害を受けたということです。
初めて被害に遭ったのは中学3年生の15歳のころで、ジャニー喜多川さんのマンションでだったとし、「ジャニーさんには感謝の気持ちを今ももっている。一方で、性的行為をしたことは悪いことだと思っている」と述べ、「事務所の人たちに認めてほしい」「芸能界からこうした被害がなくなる方向にいってほしい」などと訴えました。
一方、オカモトさんは今年3月、Twitterに「ジャニーズに訴えられてしまいました」と投稿していましたが、リンク先の震災関連の募金のクリック数を稼ぐためで、実際には「訴えられていない」と話し、ウソだったことを認めました。
会見を受けて、日本テレビは、これまでジャニーズ事務所にコメントを求めてきましたが、さきほど以下のコメントを出しました。
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弊社としましては、2019年の前代表の死去に伴う経営陣の変更を踏まえ、時代や新しい環境に即した、社会から信頼いただける透明性の高い組織体制および制度整備を重要課題と位置づけてまいりました。
本年1月に発表させていただいておりますが、経営陣、従業員による聖域なきコンプライアンス順守の徹底、偏りのない中立的な専門家の協力を得てのガバナンス体制の強化等への取り組みを、引き続き全社一丸となって進めてまいる所存です。
「ジャニーさんから性的被害受けた」被害の主張うけ…ジャニーズ事務所「コンプライアンス順守の徹底など、進めてまいる所存」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20230414-03857287-nnn-soci
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Source: 芸能トピ