番組では矢口のこれまでの遍歴を紹介。人気絶頂だった「モーニング娘。」を、恋愛スキャンダルで脱退に追い込まれた話など辛かった時期も振り返った。一方で00年代は、女性タレントが群雄割拠。当時、同じ枠を争ったライバルとして若槻千夏、真鍋かをり、ほしのあき、ベッキーなどの名前を挙げて「すごい。黄金世代」と陣内智則も驚嘆する“女性タレント戦国時代”だった。
そんな争いで自分の“武器”は何だったのか、と聞かれた矢口は「自分の中で一番の特技は何か、と考えた時に『ワイプ』だった」と説明。テレビ画面上に、別の場面を重ねる「ワイプ」はどの番組でも使われ、矢口は画面上の“小さな枠の中”でアピールを続けた。
そして「私これかも、とどこで気づいたの?」と陣内に聞かれた矢口は、きっかけとして「気づいたのは、有吉さんにあだ名を付けられた時。『ワイプモンスター』と言われて、初めて(認識した)。ワイプって何ですか、というところから入って」と、有吉弘行を恩人と紹介した。
普段から、テレビを見る時「リアクションが大きい」という矢口だが、「ワイプモンスターと言われてから、ちょっと意識するようになっちゃって。手の位置とか(考えるようになった)」と常にワイプの映り方を研究しているという。「僕ら芸人はなかなかできないんです」と陣内は話すが、現在は番組構成上、ワイプでの役割も不可欠。矢口は「1日3本、ワイプ仕事ありましたよ。毎日ワイプに抜かれる日々」と“ワイプモンスター”の仕事を説明していた。
3/27(月) 18:42配信
スポニチアネックス
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https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/03/27/jpeg/20230327s00041000577000p_view.webp
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Source: 芸能トピ