事業内容については「これまでの経験を活かし『アルコール依存症の周りにいる方々』、『依存症全般』に対する講演活動 また自分の経験を活かした『企業向けの危機管理セミナー』を開催したいと考えています」と説明している。
2018年4月、山口は泥酔状態で、当時未成年だった女性に対して無理やりキスをするなどのわいせつ行為をはたらき、逮捕され、翌5月にグループ脱退とジャニーズとの契約解除が発表された。
その後、アルコール依存症の治療に励んでいたが、20年9月にバイクの酒気帯び運転で現行犯逮捕され、アルコール依存症の根深さを感じさせた。
この間、山口の退所と脱退により、TOKIOは音楽活動をストップせざるを得なくなり、21年3月に長瀬智也(44)が独立。
残った城島茂(52)に国分太一(48)、松岡昌宏(46)は同年4月に「株式会社TOKIO」を設立した。
今回の山口の新会社設立で、TOKIO復活を期待する声が多いかと思いきや、ネットでは《社会復帰はすべきだと思います。しかしこの期に及んでも、彼が芸能界を去るに至った理由がアルコール依存症にすり替えられているのが気になります。直接の原因は未成年者に対する強制わいせつ未遂です》《性犯罪をアルコール依存症のせいにしてない?》と厳しい意見も目立った。
「もちろん、山口さんも芸能界復帰がすぐに認められるわけがないと思っているからこそ、社会的意義のあるアルコール依存症克服を目的とした啓蒙活動を中心に行うという打ち出し方をしたのでしょう。だったらなおさら、未成年女性に行った性加害をスルーせずに再度言及し、謝罪したほうがよかったと思います」(芸能リポーター)
このタイミングでの復帰には、父としての決意も隠されているとみる向きもある。
「山口さんの長男で21年にハワイ初のボーイズグループ『CROSSING RAIN』としてデビューしたShotaroさん(14)も、父の発表に対し、インスタグラムのストーリーズで《おめでとう》とアップしていました。山口さんとしては、いつまでも息子の足を引っ張る存在ではなく、意義ある活動を再開し、父としても息子を引っ張り上げたいという気持ちもあったのではないでしょうか」(同)
違法薬物で逮捕された酒井法子(52)や田中聖(37)のように、何とかして芸能界にしがみつこうとする芸能人もいる中、安易に芸能活動を再開するのではなく、過去の自分と向き合うセカンドキャリアを選択した山口は、彼らに比べたら好意的に受け止められやすいだろう。
果たして今回の山口の再始動が長男の活動を後押しするのか、足を引っ張るのか、しばらく様子見が必要のようだ。
山口達也「性加害」に触れず再始動で批判殺到 ハワイデビューの長男Shotaro“支援”が目的か?
https://news.yahoo.co.jp/articles/2010849637dff4275b3880b1a2d2c60055ae5a87
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Source: 芸能トピ