“芸能人なら楽勝”ではない大学AO入試のリアル 指導者「肩書きが有利には働かない」

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1: なまえないよぉ~ 2023/03/25(土) 14:52:03.14
 国公立大入試・後期日程も合格発表が22日で完了し、今年の大学受験シーズンが終わった。一般入試を前に実施されたAO(自己推薦型)入試では、例年と同様に有名芸能人が難関大に合格を果たしている。本人は明かしていないが、子役出身の鈴木福、本田望結らがAO入試合格者と伝えられている。導入から20年以上が経過したこの方式は、2021年から「総合型選抜」と名を変え、かつての一芸に秀でた人に有利な時代から、普段の学習態度や学力も含めた総合力が求められる形になった。不合格者も多くいる芸能人受験者の現実。数多くの高校生芸能人を合格に導いた教育研修会社の指導者が、AO入試の実情と指導法を明かした。(取材・文=福嶋剛)

【写真】受験生に感謝の言葉を送る栄東中入試の看板

 AO入試は「Admissions Office」(アドミッションズ・オフィス)の略。学力だけではなく、個性や能力を持つ生徒を評価するための入試として1990年、慶応大藤沢キャンパスの2学部がいち早く導入した。現在では大半の大学が実施。選考方式はさまざまだが、主にエントリーシートと呼ばれる書類(志望理由書、調査書、活動報告書)による1次選考と面接、小論文などの2次選考がある。ネット上では「有名な芸能人なら楽勝でしょ」などの書き込みもあるが、取材によると、今年の入試でも志望校に合格できなかった人気タレント、アイドルが多数いた。これまで多数の芸能人を合格させている教育研修会社ホープス(東京・代々木)の指導者・中田早苗さんも「AO入試は決して芸能人有利の選考ではありません」と断言する。

「AO入試は一般の生徒たちも多く受験します。昨今は学業にも主眼を置く方針へと変わってきているため、成績はもちろん、どんな資格を持っていて、どんなボランティア活動をしてきたのか、学校での生活態度やリーダーシップ、協調性も重視されます。そのため、出席日数が少ない芸能人は、それを補うだけのアピール材料がないと不利になります。何より大学側は、『4年間の学校生活で何を得たいと思って受験しているのか』を厳しくチェックしていますので、最初から4年で卒業する意志のない人は選考対象外と見なされます」

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https://news.yahoo.co.jp/articles/5e055e49808a04f498c6b7b587eccf56bbf668c4

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Source: 芸能トピ

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