『のだめカンタービレ』は、2001年より、月刊『Kiss』(講談社)にて連載がスタートした漫画が原作で、落ちこぼれながら天才的なピアノの才能をもつ音大生“のだめ”こと野田恵と、同じ大学に通うエリート音大生で指揮者を目指す千秋真一が出会い、さまざまな個性的なキャラクターとともに音楽家として成長し、自分たちの音楽を紡ぎ出していく物語。
全25巻の単行本の累計発行部数は3900万部を超える人気作品で、2006年~08年には上野樹里・玉木宏出演でテレビドラマ化。09年・10年には劇場版が公開されると、前編が興行収入41億円、後編37.2億円のヒットを記録。さらに、07~10年にはアニメ化、14年には韓国でもテレビドラマ化など、コミックの枠にとどまらず世界中で愛されるコンテンツとしてあらゆるメディアミックスを展開している。
記者会見で同作のミュージカルに出演し、のだめ役をドラマから引き続き担当することになった上野は、同作の展覧会で体験したエピソードを展開し「今も『のだめ』が音楽とともに生き続けていると感じます。若い人から『小さい時にお母さん一緒に見ていました!』と声を掛けていただいて、たくさんの人の心の中に映像として残っている『のだめ』が、ミュージカルになるのが想像がつきませんでした。歌ものではなく、クラッシックの演奏するコメディーですので」と告白。
意外にも同作が初舞台出演作品となり、さらにミュージカルに挑戦することには「歌い上げるというよりかは、お芝居の延長線上にある感じで、のだめがカンタービレすると『どのように歌うのか?』と、面白そうだなと思い挑戦してみようと思いました」と説明した。
一方、千秋役を務める三浦は、同作のミュージカル化を知った時の心境を明かし、「いや~、大好きな作品でしたので、まさかだと思いました! ミュージカルになることが驚きで、しかも上野さんがのだめを演じるということで、うれしい」と笑顔を見せつつも、「このキャスト発表された際、みなさん(世の中)の反応が正直怖いです。『(千秋役は)玉木さんじゃないんかい!』と(笑)大役なのでしっかりと皆様の期待を裏切らないよう、精一杯頑張りたいと思います!」と意気込んだ。
自身の代表作ともなった『のだめカンタービレ』のだめ役。上野にとって“のだめ”はどのような存在なのか問われると、「私自身、青春時代の思い出のひとつで、初めての連ドラの主役をやらせていただいたのは『のだめ』。その後、長期にわたって作品に関り、まさか、今になっても別の形でのだめ役をやることになるとは、想像していなかった(笑)」と照れ。
ミュージカルに懸ける思いとして「映像だとその年代にピッタリの俳優さんじゃないと演じられないですが、舞台はそういったリアルな年齢じゃなくても表現できるのは、挑戦だと思っています。のだめとして楽しんで、舞台で皆さんと会えたらと思います」と力を込めた。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
2023-03-22 04:00 ORICON NEWS
上野樹里、舞台『のだめカンタービレ』主演 再びのだめ役で驚き「まさか」 千秋役は三浦宏規
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ミュージカル『のだめカンタービレ』制作記者会見に登場した(左から)上野樹里、三浦宏規 (C)ORICON NewS inc.
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テレビドラマ『のだめカンタービレ』 写真提供 フジテレビ
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Source: 芸能トピ