「ちゃんと“パパ”をやれているのか、みんなで心配しているんですよ」
と語るのは、ryuchell(以下、りゅうちぇる)の長年の友人だ。
「りゅうちぇるさんは、Pecoさん(以下、ぺこ)と2人で、原宿系ファッションのカリスマとしてブレイク。2016年に結婚し、2018年に第一子が誕生しました」(芸能記者)
順風満帆に見えた2人だが、2022年8月、りゅうちぇるとぺこは離婚を発表。原因はりゅうちぇるの、とある“カミングアウト”だった。
「りゅうちぇるさんは、ぺこさんについて『女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした』としたうえで『“夫”であることには、辛さを感じてしまう』と告白。ぺこさんと離婚し『これからは“夫”と“妻”ではなく、人生のパートナー、そしてかけがえのない息子の親として、家族で人生を過ごしていこう』と決めたことを発表しました。
“夫”の“カミングアウト”にぺこさんは『墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります』と、複雑な心境を吐露しつつも『たのしい家族』として暮らすと宣言しました」(前出・芸能記者)
夫婦の関係は終わっても、子供の親としてひとつ屋根の下で暮らし続けると宣言した2人。だが、冒頭の友人は首をかしげる。
「りゅうちぇるは、周囲になんでも話すタイプなのに、子供が生まれた後は、成長ぶりや育児について話すことがほとんどないんです。さらに離婚を発表してからは、頻繁に実家のある沖縄に帰っています。ミニスカをはいてメイクをばっちり決めて、本人は自分らしく過ごせる楽しい日々でしょうが、はたしてぺこさんはどうなのか……」
本誌が確認したところ、1週間以上にわたり、りゅうちぇるが自宅に帰ることはなく、幼稚園の送り迎えや冒頭の散歩など、ほぼすべての育児をぺこが“ワンオペ”でこなしていた。りゅうちぇるには“父親業”も負担になってしまったのか……。2月上旬、子供を送り終えたぺこを直撃した。
ーーりゅうちぇるさんは子育てに参加していますか?
「してますよ、もちろん」
ーー自宅には帰ってきているんですか?
「もちろん帰ってきています。別居はしてないです」
と、りゅうちぇるの“不在”を完全否定した。あらためて所属事務所を通じて確認したが「仕事の都合で帰れない日ももちろんありますが、帰る場所は今までどおり、家族の家というのは変わっておりません」とし、育児については「基本的な役割として仕事をりゅうちぇる、育児や家のことはぺこという認識で、以前よりずっとやってきております」と、あくまで家庭内での役割分担の結果だという。
さらに、2月10日にはYouTubeチャンネル「Peco Channel」に2人揃って登場。家族仲は円満だとアピールした。
「ぺこさんは、りゅうちぇるさんがお金を稼いで家に入れてくれる限り、よしとしているんでしょうね」(前出・芸能記者)
亭主元気で留守がいいーー。カリスマ家族の内実は、意外と保守的だ。
( 週刊FLASH 2023年3月7日号 )
投稿日:2023.02.21 06:00 FLASH編集部
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Source: 芸能トピ