男を翻弄(ほんろう)しながら実業家として成り上がった富小路公子の生涯を描いた物語。10代から40代まで幅広い年代の公子を演じるため「ノートに年表を作って、その時の感情を書き込みました」。撮影中は常にノートを手元に置き、どの年代を演じているのか“居場所”を確認した。
「悪女」を演じるのは難しかったようだ。ドラマでは関係者それぞれの視点から公子の人物像を描く。語り手によって、「無一文から財を成した苦労人」「呼吸をするように嘘(うそ)をつく詐欺師」と印象が全く異なるため、役づくりに悪戦苦闘。「お芝居が難しくて、やればやるほど分からなくなる。胸を張って『私は女優です』とは言えない」
それでも撮影を通じて「平松恵美子監督が公子の人物像に幅を持たせてくれたから、考える時間が楽しかった。うまくできなくて焦燥感にさいなまれ、後悔ばかりだけど、自分に満足できないから楽しい」と芝居の奥深さに目覚めた。
2014年にTBSを退社してから9年。「最初は女優をやるつもりは全然なかったんです」。それが、ここ1年で「芝居ができない自分のふがいなさが悔しくて、小手先ではないスキルを身につけたいと思った。そのためには準備が大事。ほかの仕事を諦めないと、お芝居に真剣に取り組めない」と覚悟を決めた。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
田中みな実、覚悟決めた「ほかの仕事諦めないとお芝居に真剣に取り組めない」3月からNHKで初主演ドラマ
2023年2月9日 5時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20230208-OHT1T51140.html?page=1
ドラマで演じた富小路公子を象徴する赤のウェディングドレス姿を披露した田中みな実
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Source: 芸能トピ