【写真】あんな曲も?若者が今支持している昭和ソング
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◆『め組のひと』ラッツ&スター(鈴木雅之)
1983年にリリースされたラッツ&スターの1枚目(シャネルズ時代から通算すると10枚目)のシングル。同年、資生堂のCMにも採用されました。
曲の作詞をした麻生麗二は、中森明菜の「少女A」やチェッカーズの数々のヒット曲を手掛けた売野雅勇のペンネームです。
2010年に倖田來未がカバー、2018年にはTikTokで高速バージョンが流行。「めッ!」と目元にピースサインをするキャッチーなポーズが印象的です。
◆『学園天国』フィンガー5
1974年にリリースされたフィンガー5の4枚目のシングル。リスナーの掛け声をあおるイントロでおなじみです。
小泉今日子さんをはじめ数々のアーティストにカバーされています。
TikTokでは、主に中高生のスクールライフや制服での「踊ってみた」動画に使用されているようです。
イメージ(写真提供:PhotoAC)
◆『ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)』荻野目洋子
1985年にリリースされた荻野目洋子の7枚目のシングル。
日本高校ダンス部選手権で準優勝した大阪府立登美丘高校の「バブリーダンス」で再び注目を浴びました。バブル期のボディコンファッションに身を包んだキレキレのダンスが話題になったそうです。
◆『ロマンスの神様』広瀬香美
こちらは少し新しく、1993(平成5)年にリリースされた広瀬香美の3枚目のシングル。現在でもTikTok以外でもいろんな場面で使われています。
ウィンターソングの定番で、スキー用品店「アルペン」のCMソングとして起用され、ミリオンセラーを記録しました。スキー場で耳にした人も多いのでは。
人気TikTokクリエイター「タイガの振り付け」がダンス動画を投稿したことにより人気に火がつき、「TikTok2022上半期トレンド」では大賞に輝きました。
◆『真夜中のドア~stay with me』松原みき
1979年にリリースされたデビューシングル。
2020年にインドネシアで世界的な人気を誇る歌手「Rainych(レイニッチ)」がYouTubeにカバーを投稿したことをきっかけに、海外のTikTokユーザーが投稿を始め、徐々に流行が広がっていきました。
国内でも海外でも注目度が高いようで、TikTok上では「歌ってみた」「踊ってみた」「弾いてみた」など、さまざまな動画が見られます。
◆時を超えて再び愛される昭和の曲
昭和を知らない若い世代にとって、当時の曲は「エモい」だけでなく、その古さがかえって真新しく感じられる魅力的な存在。
2021年には、昭和の名曲や懐メロを楽しむ「#昭和に憧れる」キャンペーンがTikTokで開催されるなど、その流行を後押しする動きも見られます。
昭和期に生み出された曲が時を超えて再び若者に注目され、「歌ってみた」や「踊ってみた」動画として現代のトレンドになっていると思うと、なんだか感慨深いですね。
2/5(日) 11:31配信
婦人公論.jp
イメージ(写真提供:PhotoAC)
https://news.yahoo.co.jp/articles/60e390448070068bc804eb1b10610dc9826d5d7e?page=1
https://i.scdn.co/image/ab67616d00001e0261d9077722a1b584a83d1d2d
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Source: 芸能トピ