謝罪配信になるかと思われたが…
たぬかな氏は『Twitch』で配信を行ったが、同時接続者数が最高8,000人を超えるほどの注目度だった。そこで視聴者たちが何より気にしていたのは、“謝罪の言葉”があるかどうかだろう。
実際にたぬかな氏は、「人権がない」という言い方をしたことについては謝罪。しかしその一方で、元々視聴者30人ほどだった配信の内容を拡散したメディアにも、責任の一端があると考えているようだ。
いわく、「いろいろな人を傷つけにいってるのってメディアのとこじゃないんかなって思うわけ」「そこを置いといて、『俺の耳まで入った!傷ついたぞ!』って言ってくんのかあ、そっかあ…って感じやけど」と、疑問を呈していた。
また、「今でも170cm以下のことを人権ないと思っていますか?」という質問に対しては、「『人権ない』自体失言だった」「私の好みとしては対象に入らないという意味では、今でも変わっておりません」「気にしなくていいと思いますよ」と説明。
それに続けて、「それでも人権があるかどうか気になる方は、最寄りの区役所にでも行って『僕って人権あるんですかね』って聞いた方が安心できるんじゃないですか」と、挑発的に言い放つのだった。
次々に生まれたパワーワードたち
さらにたぬかな氏の煽りは止まらない。まずテレビで見た情報として、身長が低い人は「攻撃性が高い」という話を語ったのだが、視聴者から「チビは攻撃的って、お前もチビだろ」といったコメントが寄せられる。
すると「そうや私もチビやで。やから攻撃的なんや。私で証明されたな」「どうすんねん? ホビット連合。これから視聴者のことホビホビって呼ぶわ」などと命名したのだ。
その後も「コメント欄もホビホビしてきたな」などと視聴者を煽り、“ホビホビ”というワードを拡散させた。
また、配信内では「〇〇さんは170 以下」「ジャニーズは170以下の人が多い」といった反論が寄せられていることにも反応。
たぬかな氏いわく、そうした「顔がめっちゃいい」「サッカーめっちゃ強い」といった強みがある人間は「持ってる人」に入るらしく、「私はあなたみたいな“持たざる人”の中での話をしてるんですよね」「お前らもうその範疇入っていないから、身長くらいはがんばれよって話をしていただけやねん」と、独自の“持たざる人”論を展開した。
スポンサーが存在しなくなり、無敵の人と化したたぬかな氏。どうやら今後の芸風としては、コメント欄との煽り合いを望んでいるようで、「みなさんのストレスのはけ口に喜んでなりますので」「汚い言葉を吐き捨てに来ていただけたら」と視聴者を誘っている。
治安の悪い配信を好むストリーマー界隈では、《たぬかな絶好調で草》《たぬかな強過ぎるだろ》《まさかまた煽り倒すとは思わなかった》とリスペクトを示す人も。今回の騒動で、“女版加藤純一”が生まれてしまったのかもしれない。
2023年1月24日
持たざる人、ホビホビ…“低身長男性の敵”たぬかなが復帰配信でパワーワード量産
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Source: 芸能トピ