「かなり前から『芸能界に戻るつもりはない』と宣言していたとされる大野ですが、最近の滝沢秀明氏の電撃退社やKing & Princeの〝空中分解〟を見て、決意を固めたようです」(芸能関係者)
2020年12月31日から活動休止状態にある嵐だが、「解散」していないため、ファンクラブは存続。いまだに会員は300万人いると推計されている。
「年会費が4000円ほどですから、単純計算でも年間で120億円の売り上げになる。ジャニーズにとっては死守しなければならない金額で、これはキンプリも同じ。100万人いると言われるファンクラブの会員をつなぎとめるため、こちらも〝解散〟ではなく無理やり2人での継続を事務所が選んだ。こうしたやり方に、大野は不満を持っている。今回のゴタゴタを見て、さすがに愛想を尽かし、自分が芸能界引退を発表してファンを楽にさせたいと考えているようです」(同・関係者)
ジャニーズ事務所への不信感
これまでジャニーズ事務所に尽くしてきた滝沢氏の退社が、大野の決断に大きな影響を与えているのは間違いなさそうだ。
「大野は、同世代で切磋琢磨してきた仲の滝沢氏を尊敬していた。そんな滝沢氏が、理由も告げずに会社を去ったことにショックを受けたようです。ジャニーズ事務所への不信感もさらに強まり、もう芸能界に戻るのは無理だと決断したのではないか。このままいけば、来年早々にも大野の芸能界引退と嵐の解散が発表されるでしょう」(スポーツ紙記者)
その滝沢氏も、ほぼ同時期に〝始動〟するのではないかとの情報もあるという。
「ジャニーズ事務所の経営陣として活躍していたわけで、契約や守秘義務もあり、年内は下手に動けないようですね。ただ、年明けからはそうした問題も徐々にクリアになってくるでしょうから、芸能活動を再開したり、自ら事務所を立ち上げて〝辞めジャニの受け皿〟を作ることも可能になってくるはず。大野の引退発表とタイミングを合わせてくるかもしれませんよ」(同・記者)
帝国崩壊が止まらないジャニーズ事務所。2023年も驚きの発表が相次ぎそうだ。
2022.12.22
https://weekly-jitsuwa.jp/archives/89382
続きを読む
Source: 芸能トピ