今回の大会では、多くの〝公開処刑〟があり、あまりに不憫な出演者を見て、視聴者はルールを変えるべきだと主張している。
決勝戦は、12組の出演者がA・B・Cの3ブロックに分かれて1stステージを戦い、それぞれの勝者がファイナルステージに進出。もうひとネタを披露するというルールだ。
1stステージは勝ち抜き戦で、まず最初に一組がネタを行い、2組目以降がネタを終えた後、その都度どちらがよかったのか、6人の審査員と〝国民投票〟の1票で決める方式。
Aブロックに最初に登場したのは『TEAM BANANA』。2組目に『ヨネダ2000』が登場し、3票vs4票の僅差で「ヨネダ」が勝利。
いきなり好勝負となったが、3番目に登場したピン芸人・さとなかほがらかは、0票vs7票で「ヨネダ」に敗北。
1票も獲得できなかったため、スタジオの空気は重くなり、審査員たちは「票数ほどの差はない」と必死に擁護していた。
『M-1グランプリ』方式にできない理由
しかしその後も、今回の大会では「7票vs0票」のケースが6度も出るという異常事態に。B・Cブロックはすべての結果がワンサイドとなり、その都度、審査員が、1票も獲得できなかった芸人を慰める展開となっていた。
そのため視聴者は、〝公開処刑〟になるような採点方法が悪かったと指摘。
《エグシステムだなこれ かわいそうすぎるぞ》
《0票って、面白いのに面白くなかったって見方されちゃうかもだし、表情も辛い》
《0票はきつい、点数方式にしてくれ》
《面白くてめっちゃ好きなネタが0票のネタ になってしまうの悔しすぎる、点数式になってほしいな…》
《やっぱ0票って努力何もなくなるみたいで見てらんない悲しい》
《まじで0票の時の芸人さんの顔見てられへん…そんな圧倒的じゃないから、一重の差やから…点数にしよ…泣いてまう》
《こうも0票が続くとなんか心が痛い…》
と心を痛めている。
「『M-1グランプリ』や『キングオブコント』のように点数方式が望まれていますが、そもそも『THE W』は全員あまりウケていないため、それで『M-1』のように90点台を連発したら違和感がある。
かといって、全員80点代などの厳しい点数だと、さらに会場が冷える。やはり、投票制がベターなのでしょう…」(芸能記者)
0票芸人は、その悔しさをバネに頑張ってほしい。
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Source: 芸能トピ