今回で2度目の地上波テレビ放送だったが、視聴率は爆死してしまったようだ。
国内史上初の興収400億円を突破した同作。アニメ第1期の最終話から繋がる劇場版では、鬼が乗っ取った〝無限列車〟が物語の舞台。竈門炭治郎と仲間たちが〝柱〟の一人・煉獄杏寿郎とともに激闘を繰り広げていく。
「『無限列車編』は、それまで歴代興行収入第1位だった『千と千尋の神隠し』の記録を塗り替え、歴代トップに輝くほどの社会現象に。
2021年9月に地上波で初めて放送された際は、平均世帯視聴率21.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)の高視聴率を叩き出しました。
しかし、2回目となる今回の放送では、平均世帯視聴率9.1%と大幅に減少。鬼滅バブルが弾けたと囁かれている今、注目度は低いのかもしれません」(アニメライター)
真の国民的映画は『千と千尋の神隠し』?
この視聴率の低さは人々にも知れ渡り、ネット上でも、
《やっぱそんなもんか。さすがに間を置きすぎて熱が冷めてんだよな》
《ゴールデンタイムで9%はやばいな…》
《あれだけゴリ押ししてた漫画も話題が全く無くなったし、妥当なのかもしれない》
《十分だと思うけど、歴代1位の作品にしては少ないね。元の評価が高すぎたのかも》
《ゴールデンで10%切るって飽きられてるじゃん。何度もやってるジブリですら、いまだにある程度の視聴率取ってるのに》
などの声が寄せられている。
「『鬼滅の刃』に記録を破られた『千と千尋の神隠し』は、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で過去10回にわたって放送されています。
しかし今なお安定した視聴率をキープし続けており、2022年1月の10回目となる放送では平均世帯視聴率16.3%を記録。
ちなみに、2003年1月に放送された回は46.9%という驚異的な数字を記録しています」(同・ライター)
かつて爆発的な社会現象を巻き起こした「無限列車編」も、長年にわたって愛される「千と千尋の神隠し」には遠く及ばなかったのかもしれない。
2022.12.13 11:05
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Source: 芸能トピ