星野さんはツイッターで「ほんのちょっと前の話で気持ちの整理がつかないのでここに書き出します」と前置きし、「老人のちょっとした詐欺の話」だというエピソードを紹介。この日の昼食に星野さんは回転寿司店に行ったといい、カウンター席に上着を置いてすぐトイレへ向かい、戻ってきて注文したという。
寿司がなかなか届かなかったため、注文履歴を確認すると、「身に覚えのない『えび天うどん』のオーダーが」。当初、星野さんはオーダーミスだと思い、間に合うならキャンセルしてもらおうと店員を呼んだものの、店員からは「分かりました。すぐに…あれこれ到着済ですね」と言われたことを明かした。実際、注文履歴には「お届け数1」と表記されていたとう。
しかし、星野さんのテーブルにはもちろん「えび天うどん」の丼はない。一方、「私の一つ空席を挟んで隣に座った老人がうどんを啜っています(笑)」と気づいたという。星野さんは「その瞬間、私はすぐに事情を悟りました。老人は私がトイレに行った瞬間に私のタッチパネルからえび天うどんを注文し、届いたうどんを自分の席に持っていってそしらぬ顔で食べているのです」と状況を説明。「トイレから戻った時、私の席の前に老人が立って何かしていたのを覚えていました」という。
店員も「すぐに事情を察した」そうで、えび天うどんはキャンセルしてもらえたが、万が一冤罪だった場合を考え、星野さんは老人がうどんを食べていたことを指摘できなかったとのこと。星野さんは「もしも私が声を上げたら、お店側としては警察を呼ばなければならなくなるのではないか…このままスルーしたらどうなるのか…異常な緊張感のまま寿司を食べます(笑)」と当時の心境を明かした。
その後、老人が会計ボタンを押した際、注文と皿数が一致しないことが改めて発覚。「注文の仕方が分からなくて…」と言い訳していたそうだが、会計にえび天うどんの料金が追加されたとのこと。星野さんは「たかが280円をちょろまかそうとした老人、ことなかれ主義で見逃した私、機転を利かせて代金を回収した店員さん。これって三方一両損といえるのでしょうか」とつづった。
星野さんはこの出来事に「食い逃げや詐欺罪の罪はいかほどなのか、老人に前科はあるのか、そこまで困っていたのかそれともほんの出来心なのか(にしては判断早いな)、色んなことを考えさせられました」と明かし、「私はどうするのが正解だったんでしょうか」と問いかけていた。
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Source: 芸能トピ