シンガー・ソングライター、川本真琴(48)が20日、ツイッターに月額など一定期間利用できる権利に対して料金を支払う「サブスクリプション」、通称「サブスク」への不満をあらわにしたことについて、自身の考えを語った。
川本は「サブスクでの利益がどれだけ少ないかを知ってほしい」と投げかけ、続けたツイートで「サブスクというシステムを考えた人は地獄に堕ちてほしいと思っている」と“恨み節”を記し、反響を呼んでいた。
話題のニュースを振り返るコーナーで、パーソナリティーのナイツがこの話題に触れると、尾崎は「僕も興味深くて…」と話し出した。
2012年にメジャーデビューした尾崎によると、当時から「CDが売れない世代でかわいそうだね」と周囲に言われていたといい、「確かに全盛期に比べたら、だいぶ売り上げも落ちていたし。でも今よりは売れていたし、だから何とも言えない世代なんですよね」と自身の境遇を分析。「だからこそ、すぐにサブスクに移行できたんですよ。川本さんぐらいCDが売れてる時代だったら、もしかしたら(サブスクに)抵抗があったかもしれない」と推測した。
続けて、サブスクで曲を提供することにより、「聴かれるようになった。CDを出してた時よりも、幅広く聴かれているって印象がある。過去の曲が急に広まっていたりもする」とメリットもあると発言。
ナイツの塙宣之(44)から「宣伝みたいなもんですか?」と問われると、「そうですね。そこは宣伝していって。ライブでしっかり活動していく。いまはコロナでできなかったライブも徐々に再開し、声出しも始まったりもしてるので、ライブで稼いでいくっていう…」と割り切っていると説明した。
「川本さんはめちゃめちゃいい時を知っているというか。あの時、『CDが売れない世代でかわいそうだね』と言われた世代で逆によかったのかな」と振り返り、「(サブスクは)悪い事ではないのかな」と私見を述べた。
2022/09/24 15:20
https://www.sanspo.com/article/20220924-P4AFVXXGKZD5ZGTK4NATHUAFWA/
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Source: 芸能トピ