「『ギャラは出ないんですが、、、、』という相談は本当にやめていただきたい。笑 同じことをラーメン屋さんに行って『タダでラーメンを食べさせてください』と言えるのでしょうか?笑」
投稿はフリーランスの演奏家でチェリストの玉川克さん。
筆者もミュージシャンなのでよくわかるが、日本という国は芸術への理解が浅いのか、けっこうなキャリアを持った相手に対しても平気でノーギャラで出演や作品提供を求める人が存在するのだ。玉川さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「ギャラが出ないと言われたら、『あなたはレストランで”タダで食べさせて下さい”と言ったり、病院で”タダで診察して下さい”と言うのですか?』と尋ねないといけませんね…」
「私は絵を描けるのですが、知り合いから、『お店の広告かいて』とか、『地元のお祭りで、子供のほっぺたにペイントして』とか、『名刺に挿し絵かいて』などなど色んなリクエストがあり、できる限り応えていたら、経費がすごくかかり(画材道具も安くはない)辛くて絵を描く事自体辞めてしまいました。。」
「音楽に限らず映像や演劇等、ただ働きをお願いは絶えませんね、文化や芸術が安くみられているようです。」
など数々の共感の声が寄せられている。
玉川さんにお話を聞いた。
ーー演奏家として長いキャリアをお持ちの玉川さんですが、いまだにこういったオファーをしてくる方は多いのでしょうか?
玉川:この手のオファーは若い頃は随分ありました。さすがに最近は少なくなってはきましたが、たまにあります。もちろん自分で納得したチャリティーコンサートには出演しますし、自ら企画もした事もあります。ただ何のためかわからないのに無償の演奏は引き受けるべきではないのでお断りしています。
ーー音楽家として理想のオファー形式をお聞かせください。
玉川:やはり明確にギャランティーは提示されていて演奏の中身が決まっていることだと思います。
続きはソースをご覧下さい
2022.08.01
https://yorozoonews.jp/article/14683733
https://i.imgur.com/gqRFTN2.jpg
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Source: 芸能トピ