1997年のアテネ大会以来、13大会連続でコンビ組み、実に4半世紀にわたりメインキャスターを務めてきた。誰よりも世界中のアスリートをリスペクトし、大阪・ドイツ(ベルリン)・韓国(テグ)・ロシア(モスクワ)・中国(北京)などから熱いエールを送ってきた。
その中では“人類最速の男”ウサイン・ボルト(ジャマイカ)、アリソン・フェリックス(アメリカ)、エレーナ・イシンバエワ(ロシア)ら数多くの世界的スーパースターを熱心に現場で取材し、その偉業・大記録の瞬間を伝えてきた。
放送された総集編では、2人がメインキャスターを務めてきた25年分の『世界陸上』の名シーンが放送され、それぞれ当時の思い出を語る一幕が。 さらに、世界陸上に出場した選手からも「25年間ありがとうございました」(為末大)、「25年間にわたって陸上界を盛り上げていただいた。楽しく解説していただいたこと感謝申し上げます」(室伏広治)とビデオメッセージが寄せられた。
最後のあいさつで織田は「いろいろありがとうございました」と感謝しつつ、「25年前、『世界陸上』のMCを『やらないか?』と言われました。野球などの経験しかないので『できるのですか?』と聞いたら、『知らないからいいんですよ』と。陸上を知らない人たちに伝えていく番組にしたい…」と回顧。
「世の中には魅力あるスポーツがありますが、かけっこをしない地域はありません」とし、「諦めずに先人からのバトンを引き継いで、挑戦をやめなければ花が広くと実感しました」「(陸上には)こころが揺さぶられる人間ドラマがありました」「たくさん元気をもらいました!」と感謝。そして最後に「地球に生まれてよかったー!」と名言を叫んで番組を卒業した。
2022-07-25 21:00
https://www.oricon.co.jp/news/2243522/full/
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Source: 芸能トピ