23歳ながら“ベテラン感”ある雰囲気で知られる上垣アナをめぐっては、今年7月にYouTubeチャンネル「めざましmedia」にアップされた動画内で、先輩の西山喜久恵アナ、生田竜聖アナ、フリーアナウンサーの阿部華也子からイジりを受ける場面が大きな騒動に発展した。
「めざましどようび」のCM中、3人の先輩アナから「(27時間テレビのTシャツが)似合ってない〜」「2001年(生まれ)?」「信じられない(笑)」「絶対ウソつき」などと突っ込まれるシーンが収められており、10月末にあるユーザーがXに動画を上げるとそれが拡散され、世間から「イジりじゃなくてイジメ」「見ていて不快」と批判が相次ぐ事態となった。
そんな中の11月3日深夜、上垣アナが東京都内を練り歩き、オススメのスポットや飲食店を紹介する街ブラロケ「フジアナch. 上垣さんぽ」が放送された。相手役を務めた生野アナと共に仲睦まじい掛け合いのトークを披露した上垣アナだったが、番組テロップには「“ベテランすぎる新人”が下町を巡る」との文言があり、17年先輩の生野からも「どっちが先輩?」とお馴染みのイジりが繰り広げられた。道中のカフェで着席した際にも、生野アナは爆笑しながら「上垣くんがそこに座ってると上司と食事してる感じがして、ちょっと緊張するんだよね」と話していた。
「この番組は10月18日にフジテレビのYouTubeチャンネル『フジテレビアナウンサーch.』にアップされたものですが、今回、地上波放送された際には、生野アナによるイジり発言が一部カットされています。番組終盤、上垣アナが『改めて今日1日、いかがでしたか?』と感想を求めたシーンで、生野アナは彼のアナウンス力の安定感を称えた後、『楽しかったけど、やっぱり先輩と散歩してる気分だったから』と返答。しまいには『(次回は)もうちょっと若返って来てくれる?』と発言し、上垣アナは『どうすればいいんですか、それは(笑)』と返していました。さすがにこの発言はフジ側が再炎上を懸念したのか、YouTubeでは現在も閲覧できる一方、地上波では放送されていません。もしかするとYouTubeでも編集カットされている強烈発言があったのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
とはいえ、過度に腫れ物扱いされれば、周囲も上垣アナ本人も立ち回りしにくいだろう。イジリとイジメは基本的に構造が違うが、SNSでの過剰反応にフジテレビも頭を悩ませているのではないか。
続きを読む
Source: 芸能トピ