「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」は、大ヒット漫画を実写映画化した「鋼の錬金術師 完結編」2部作の前編。
主人公であるエドワード・エルリック役の山田をはじめとした前作のキャストに加え、新田真剣佑、舘ひろし、栗山千明といった人気俳優がキャスティングされている。
そんな同作だが、大規模公開でありながら公開初週の『国内映画ランキング』(興行通信社調べ)の順位は初登場9位。その後、口コミなどで人気が広がることもなく、5月30日に発表された「国内映画ランキング」では、まさかのランキング圏外に。
負の連鎖は続く…作品に恵まれない山田涼介
5月30日発表のランキングを見てみると、5カ月ほどの超ロングラン公開となった『劇場版 呪術廻戦 0』が前週の圏外から8位にランクアップしている。同作の終映と被ってしまったとはいえ、「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」は公開2週目。あまりにも不甲斐ない結果だろう。
「山田自体の演技力は申し分ないのですが、如何せん作品に恵まれない様子。最近だと『鋼の錬金術師』シリーズの他に、『大怪獣のあとしまつ』の主演を務めたのですが、これが大不評。特撮ファンをターゲットにした作品なのですが、フタを開けてみると内容はダサいギャグセンスと、下ネタのオンパレードでした。監督を務めた三木聡氏の言動も相まって、〝令和史上最低の映画〟の名をほしいままにしています。『鋼の錬金術師』『大怪獣のあとしまつ』ともに、山田の演技力に関しては好意的な意見も多く、出演する作品が悪かったとしか言いようがありません」(映画誌ライター)
6月24日には、後編『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』の公開も控えている同シリーズ。散々なスタートだったが、ここから挽回することはできるのだろうか…。
2022.06.01 11:02
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Source: 芸能トピ