山本がワールドシリーズ初登板で、破壊力抜群のヤンキース打線を圧倒した。
注目の立ち上がり、初回は先頭にいきなり四球を与えたが、2番フアン・ソト外野手、3番アーロン・ジャッジ外野手、4番ジャンカルロ・スタントン外野手を打ち取り無失点。2回も1死からフォアボールを出したが、後続を難なく封じた。
先制した直後の3回、2死から2番ソトに同点ソロ本塁打を献上したが、4回以降は1人の走者も出さない圧巻のピッチング。伸びのあるフォーシームに加え、タイミングを外すカーブ、スライダー、スプリットなどの決め球も冴えわたり、7回先頭の4番スタントンを二飛に抑えてお役御免。6回1/3を投げ、4奪三振1失点の快投を見せた。
一方の大谷は、まさかのアクシデントに見舞われた。7回1死の第4打席で四球によって出塁。3番テオスカー・ヘルナンデス外野手の打席で二盗を仕掛けたが、間一髪アウトに。この際に大谷は立ち上がれず、最後はトレーナーとともにベンチへ下がった。
また、ヤンキース先発カルロス・ロドン投手には苦戦。中飛、空三振と抑え込まれ、4回2死三塁で迎えた第3打席も遊ゴロに倒れ、チャンスを活かせず。この日は3打数0安打1四球の成績となった。
ドジャースは、2回に5番トミー・エドマン内野手のソロ本塁打で先制。すぐに同点とされたが、直後の4回には3番ヘルナンデスの2ラン、続く4番フレディ・フリーマン内野手にも2試合連続弾が生まれ、3点を勝ち越した。
5回以降は追加点こそ奪えなかったが、先発・山本を筆頭に投手陣も奮闘。最終回には1点を失い、1死満塁と逆転のピンチも背負ったが、必死の継投でリードを守り切り、ドジャースが本拠地でシリーズ2連勝を飾った。
10/27(日) 12:08配信 ベースボールチャンネル
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7ddf351b75acc2367e77de3b430c13cbb8a7965
続きを読む
Source: 芸能トピ