舞台の主宰である畑中晋太郎氏のXでは
《この度、舞台「ある日の通り雨と共に」につきまして、関係各所と協議の上、安全性の確保が困難になったと判断しまして上演を見送らせていただくこととなりました》と報告。
さらに畑中氏は《楽しみにしていただいてたお客様、携わっていただく予定でした全ての方々にお詫び申し上げます。色んな見られ方をされるかと思いますが、今後も変わらず真摯に「芝居」に向き合っていきたいと考えております。よろしくお願い致します》とメッセージを添えた。
前山は、故・神田沙也加さん(享年35)とミュージカルで共演していたがその公演中の‘21年12月に、神田さんはホテルの部屋の窓から転落し亡くなった。当時、前山が沙也加さんに対し心無い言葉で罵倒していた音声が週刊文春によって報じられたが、前山も暴言を吐いたことを8月の週刊誌のインタビューで認めている。
そんな仲、9月8日には舞台に出演して芸能活動を再開することを発表していたのだが、波紋は広がった。
舞台のあらすじの最後には
《~「やさしさ」とはなんですか~》
と書かれていたこともあり、主宰の畑中のXには一般ユーザーから
《罵詈雑言を吐くやさしさのかけらもない人をキャスティングするの?》
《炎上商法以外のキャスティング理由が思い浮かばない》
《これを見て何も思わんのか》
と松田聖子と神田正輝が、沙也加さんの遺骨を持っている写真が貼られるなど非難が殺到していた。
確かに炎上することは、キャスティングの時点で予想はつきそうなものだが、8月13日には、同作への出演が決まっていた元AKB48の高橋彩香と湯田陽花が出演辞退を発表するなど思わぬ影響が出ていた。
「“安全上の理由”として舞台を中止したということは脅迫めいた内容のクレームが入ったのかもしれませんね。これまでの芸能界では俳優がスキャンダルや事件などを起こしても、“見たい人だけがお金を払って行く”という性質の舞台は最も難易度の低い復帰方法です。
映画でも今はスポンサー各社が出資をする『製作委員会』方式なので、ハードルは低くない。前山さんは“舞台ですら復帰できなかった俳優”として烙印を押されたも同然。炎上商法ですら、二度とキャスティングされない可能性もあります。芸能界復帰は絶望的という証明となったのでは」(芸能プロ関係者)
◆擁護の声もかき消され…
しかしどんな芸能人でもアンチだけではない。前山のインスタのコメント欄には
《前ちゃん お知らせ、ありがとう!楽しみにしていた分悲しみも大きいけれど…会える日を楽しみに待ってるよ》
《どれだけでも待ちます。前山さんの覚悟を、お芝居をいつか必ず見せてください》
と応援メッセージもたくさん寄せられている。日本中がアンチというわけでは決してないようだ。松本人志やフワちゃんなど、活動休止している芸能人は他にもいる。だが、前山はその中でも復帰のハードルが高くなったのは間違いないだろう――。
「芸能活動は絶望的…」神田沙也加さんの元恋人・前山剛久を追い込む「舞台ですら無理」の烙印
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e9cbdf95d66757c6696f5f4ed0fcf969f6f2074
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Source: 芸能トピ