《「川口ゆり」のパートナー》とXのプロフィールで名乗るのは、株式会社ガイアックスの管理本部長を務める流拓巳氏。川口アナに関する《悪質な虚偽の内容》がネット上で拡散されていると具体例を挙げて指摘し、誹謗中傷やデマに警鐘を鳴らした。
問題視された川口アナの8日のポストは《ご事情あるなら本当にごめんなさいなんだけど》と前置きした上で、《夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる。常に清潔な状態でいたいので1日数回シャワー、汗拭きシート、制汗剤においては一年中使うのだけど、多くの男性がそれくらいであってほしい…》(現在は削除済み)というもの。
投稿は賛否両論を巻き起こし、11日に川口アナの所属事務所は《異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為》として、契約解消を発表する事態にまで発展した。
そんななか、Xで《川口ゆり本人は気が滅入っているので私が代わりに投稿しますが、ネット上ではおそらく世間の皆様の想像を遥かに超える深刻な事態が起きているのでご報告しておきます。川口本人や私に関してではなく、より無関係な人間に関して起きていることです》と現状について説明した流氏。
《ほんの一例》として《川口の周囲の人間に関して「実際には抱えていない障がい」を抱えていると断言する形で記事や投稿に記載されている》《それらがあたかも川口のnote記事から引用した確かな情報かのように偽って記載されている》《実際には川口はそのようなnote記事は書いておらず情報ソースは存在しないのだが、誰も裏どりなどは行わずに反応するのでその誤った情報がさらに様々な記事や投稿等で拡散される》などを挙げた。
悪質なデマについて《このままエスカレートしますと、誰も望んでいない形で、皆様が思っている以上に無関係な方が命を落とすようなことがいつ起きてもおかしくありません》と懸念を述べ、《私から発信することではないかもしれませんが、そのような事態を招く前に投稿させていただきました》と投稿の趣旨を説明した。
さらに《※本投稿は上記のような最悪の事態を防ぎたい一心での投稿》であり、《※人命に関わりうるほどの深刻な事態だと判断したため、私の所属企業や関係団体への相談を待たず、私の独断で緊急で投稿しております》と、急遽こうした投稿に至った背景を伝えた。
しかし、流氏の緊迫した投稿に対しても、ネット上では《自業自得》《傷ついた人の気持ちがわかったか》《被害者ぶるな》などと批判する心ないコメントが溢れた。
いっぽうで、川口アナのパートナーにさえ誹謗中傷まがいの声が寄せられる事態をいさめる声も上がっている。
《この方の投稿は的を射てますし そもそもSNSの失言だけで職を失い 社会が1人を徹底して叩くとか世の中異常です》
《無関係の正義の識者気取りの無名の人達がよってたかって殴りに行くからこういうことになるんだと思う。そんなに大したことない発言でも、こうもキャンセルカルチャーばかりが肥大している今の日本だとリンチの対象にしかされない。こうやって守ってくれている人にも火の粉が飛ばないようにと思う》
《この投稿に対する引用やリプが醜すぎて気持ち悪くなる。失言を絶対しない人間など存在しない。ネット社会で自分や自分に近い人が同じ立場になる可能性を少しも想像できないのか》
《匿名だからって何言っても相手を傷つけてもいいわけではない。節度をもった言動は社会人の大前提。それがわからんちんな人間が今多すぎる》
2024/08/14 11:00
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Source: 芸能トピ