“危うい言葉”が飛び出したのは、2012年のロンドン五輪におけるバレーボール女子代表の活躍を振り返っていた最中だった。番組では、28年ぶりとなる銅メダルを獲得した同チームの快進撃がVTRで紹介されると、土屋には当時のエースだった木村沙織に強い思い入れがあったようで、「沙織さんが、私、人生で初めて“こんなに可愛い人が選手なんだ!”って、衝撃を受けた試合でもあったんです」と木村の容姿を絶賛した。
スタジオで共演していた木村はこの土屋の発言に「嬉しい」と返したが、芸人勢からはツッコミのエジキにされててしまう。すぐに番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が「それまでテレビとか見てても、“可愛いなぁ”とか“キレイ”とか思わなかったんだ?」と追及すると、ブラックマヨネーズ・小杉竜一と明石家さんまもそれぞれ「そこ、聞かんでいいでしょ」「オレも気になったけど、オレはスルーしたぞ」と指摘。土屋は思わず口に手を当てて困惑した表情を浮かべていたが、やはり共演者にとっても“引っかかる”表現だったようだ。
「土屋からすると、単純に木村の可愛らしさを絶賛したつもりだったのでしょうが、やはり、『こんなに可愛い人が選手なんだ』という衝撃の受け方は、世間から『選手に可愛い人はいないと思い込んでたってことね』『スポーツ選手はブスばっかりと思ってんの?』などと突っ込まれても仕方がありません。また、そうしたグレーな表現を爽やかな笑顔で口にしてしまうあたりが、土屋の“らしさ”であると同時に危うい部分でもあります。スタジオには木村以外にも女性アスリートが出演していたので、シンプルに『木村沙織さんの可愛さに衝撃を受けました』というカドの立たない表現で良かったのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
悪気がないことは伝わるが、もう少し慎重な言葉選びに今後は努めていただきたい。
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Source: 芸能トピ