「ビックリしないでください、これあくまでも模型です」と言いながら、銃弾を右手の人差し指に当てたのは、『ミヤネ屋』のコメンテーター、読売テレビ報道局特別解説委員の高岡達之氏だ。
「通常使われるのと同じサイズの模型です」と言いながら、銃弾をカメラにアップさせ、自らの右耳の横に銃弾を当てる。物議をかもしたのは、その後の発言だ。高岡氏はこうコメントした。
「トランプ大統領は耳を貫通したと言っていますが、これ、私の耳とほとんど変わらないですよね」
この「銃弾は大きい」発言に、視聴者がXで総ツッコミを開始した。
《弾丸は先っちょで、キミが持ってるのは薬莢やからなwww 薬莢は飛ばんぞ? 大丈夫か?》
《え! この人 弾頭と薬莢の区別がついてないんですが大丈夫?》
《弾丸のレプリカを持って丸ごとトランプの耳に当たったように馬鹿みたいに耳にあててる》
高岡氏が耳の横に持ち上げたのは薬莢(やっきょう)を含む弾丸で、実際に飛ぶ弾頭は、高岡氏が持っているものの先端にあるごく小さな部分だ。
「日本には銃刀法があるので、実際の銃弾を見たことない人が多い。レプリカを使用してわかりやすく解説しようとしたのでしょうが、さすがに薬莢がついたまま飛んでいくかのような説明は突っ込まれるでしょう。ものすごい勢いでXにツッコミ投稿がポストされましたね」(週刊誌記者)
高岡氏はさらに、「私も米軍の射撃訓練に参加しましたけど」など、射撃経験者として銃の説明を続けるが、Xは冷たい反応だ。
《米国の射撃訓練にも参加したことあるって言ってるけど。薬莢も飛ぶの? 漫画かよ》
高岡氏が間違いに気づいたのは、発言の少し後だ。フリーキャスター・伊藤聡子氏が話しているあたりで、カンペが出たのか高岡氏の目が泳ぎ、確認しているのがわかる。番組はそこからCMをまたぎ、報道フロアからのニュースへと移る。そして、エンディング直前、高岡氏が動いた。
「カメラさん、もう一度これ撮ってください。使われたと思われる銃弾と同じ模型ですと説明しました。その際に、この同じサイズのものがトランプ大統領のお顔の横を通過するような表現をしてしまいましたけど、正確にはこの薬莢という部分は発射されると銃からはじき出されますので、実際に通ったものはもっと小さいものです。訂正をしてお詫びします」
こう高岡氏が頭を下げて、番組終了となった。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/717336d6421787a9e195fa117f9ebd17f31fc93b
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Source: 芸能トピ