今作は、世界で5億1000万部発行(>>4月時点)されている尾田栄一郎氏原作の人気コミック『ONE PIECE』のテレビアニメシリーズをアイスショー化。2023年夏、横浜と名古屋で初開催された。アニメとフィギュアスケートのコラボという世界でも前例のないアイスショーは、原作ファンやフィギュアスケートファンからも高く評価され、国内のみならず海外でも雑誌で特集が組まれるなど熱狂的な話題を呼んだ。
本田が演じるビビ役は、物語の舞台となる「アラバスタ王国」の王女役。犯罪秘密結社「バロックワークス」がアラバスタを乗っ取ろうとしている計画を知り、「バロックワークス」に立ち向かおうとする勇気と、誰よりも国民を思い、仲間を大切にする心を持つ。
そんなビビを再び演じるにあたって、真凜は「仲間のことを自分以上に大切にしているビビ。その中でも、意志の強さもはかなさも含んでいる王女をどう表現できるのか、表情でも、体の動きでも、会場のすみずみまで届くように演じたいと、初演のときから思っていました。再演で、またビビを演じられるということが本当に楽しみです」と話した。
初演では、セリフをすべて覚え、ビビ役の声優・渡辺美佐の声に合わせながら熱演する姿に多くの観客が胸を打たれた。自身にとっても、キャラクターになりきって演じる、という初めての経験に試行錯誤をしながらも「“本田真凜”としてではなく、“ビビ”として見てもらいたい」と早朝から深夜までけいこに励んだそう。「初日の公演前、試合とは比べものにならないくらい、手足が震え、緊張していました。でも、名古屋の最終公演まで来ると、船の甲板に並ぶ麦わらの一味の背中を見て、練習期間も含めたそれまでの道のりを思い返し、号泣していました」と振り返った。
再演に向けて「またあの感動を味わえると思うとうれしいですし、また、気を引き締めて演じたいと思います」と意気込んだ。
同公演では、主人公のモンキー・D・ルフィを宇野昌磨が演じ、麦わらの一味として、ロロノア・ゾロを田中刑事、ナミを本田望結、ウソップを織田信成、サンジを島田高志郎、チョッパーを渡辺倫果が演じる。アラバスタ王国の反乱軍リーダー・コーザを友野一希、ルフィに立ちはだかる強敵・クロコダイルを無良崇人をが演じるなど、全キャストが再集結。9月7、8日に各2公演、全4公演を千葉・LaLa arena TOKYO-BAYで上演される。
オリコン
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Source: 芸能トピ