日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の最終話が16日に放送され、主人公・明墨正樹(長谷川博己)の最後の仲間が正体を明かし、大どんでん返しの末に物語が完結した。
SNS上では、「やっぱり味方だった」「信じてた!」「最高にスカッとした」と歓喜の声が続々と投稿されている。
(以下、最終話のネタバレを含みます)
「アンチヒーロー」は、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士・明墨正樹(長谷川博己)の姿を通して、視聴者に「正義の反対は、本当に悪なのだろうか……?」を問いかける逆転パラドックスエンターテインメント。最終話では、明墨を証拠隠滅罪に問う裁判が行われ、検事正・伊達原泰輔(野村萬斎)との因縁の対決が描かれた。
明墨たちは、糸井一家殺人事件に関する新証拠が見つかったとして、伊達原検事正の不正を追求していく。その中で、伊達原の部下である緑川歩佳(木村佳乃)が、明墨の協力者であったことが判明した。
検察時代の明墨と亡くなった桃瀬礼子(吹石一恵)の同期だった緑川は、明墨と共に伊達原の不正を暴くため、東京地方検察庁の検察官として伊達原に接近していた。
さらに、明墨を裏切ったとされていたパラリーガル・白木凛(大島優子)も、明墨の指示で伊達原に接触していたことが判明。白木が町工場社長殺人事件の証拠となる緋山啓太(岩田剛典)の作業着を伊達原に渡すことで、伊達原を法廷にお引き寄せるという作戦だった。明墨が証拠隠滅罪で逮捕されることも、明墨の計画の一部だった。
視聴者の間では、「名前に“色”が含まれる登場人物は味方なのでは?」という考察が話題になっていた。
明墨法律事務所のメンバーである“赤”峰柊斗(北村匠海)、“紫”ノ宮飛鳥(堀田真由)、“青”山憲治(林泰文)、明墨に協力する“緋”山と“桃”瀬、伊達原に接近していた“白”木と“緑”川と、色が含まれる登場人物は明墨の味方であり、視聴者の考察が見事的中する形となった。
「アンチヒーロー」最終話で大どんでん返し!最後の仲間が登場「やっぱり味方だった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a802d2050ada67289e449edd013a23705ed5d36
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Source: 芸能トピ