動画では、「自分よりクズだと思う芸人」をランキング形式で発表。東ブクロが1位に名前を挙げたのは、お笑いトリオ「コント赤信号」の渡辺正行だった。
1位の理由について、東ブクロは「嫌な思いをさせられたことがあったから」と回答。「ABCお笑い新人グランプリ」を巡って、ある因縁が生じていたことを明かした。
2012年、予選1位通過でABCお笑い新人グランプリの決勝に進んださらば青春の光。かまいたちに数点差で敗れ、準優勝となった。大会審査員を務めていた渡辺の点数が特に低かったのだそう。結果には納得しながらも打ち上げに向かうと、出場者たちが“ダメ出し”を求めて渡辺の元に行列を成していた。
さらばの2人は、「この人点数低かったからあんまり嫌やな。でも、そんなトガってもしゃあないし、聞きにいくか」と観念して並んだが、渡辺は「誰だっけ」と一言。これに東ブクロは「誰だっけはおかしくない?と思って。さっきあなたたち俺らのネタ見てるし、あなたが低い点数つけたのも俺覚えてますよ」と怒り心頭に発した。声には出さなかったものの、渡辺がネタの講評を話している間「俺もう全然入ってこうへん。こいつだけは許さへんぞと思いながら聞いてて」という。
そして2年後、お笑いコンテスト「コント新人大賞」に出場し、再び審査員の渡辺と顔を合わせることに。審査員の票と観覧客の票を合わせた結果、さらばが優勝をつかんだが、結果発表の後、渡辺は「今回の優勝者はお客さんが決めたね。ちょっと審査員の総意とは違ったんですけど」と発言。こうした言動について、東ブクロは「こいつ俺らのこと嫌いなんやろうなと思って」と振り返った。
さらに、当時渡辺がブログで同大会について投稿していたというが、出場者1組ずつコメントを執筆している中「俺らだけ、顔文字・絵文字なかったんよ。丸で終わってた」とも。
東ブクロは「こいつはいつかしばかなあかんなと思って」と口にし「こういうのをちょこちょこいろんなところで言ってたら、向こうのマネジャーさんから“ごめんなさい、言わないでください”っていう一言が入ったのよ。それ言われるのも腹立つやんか」と暴露。これまで全く共演もないそうで「森田はどう思ってるか分からへんけど、俺はずっと許されへんから、ずっとこれを糧にいつかっていうので頑張ってる」と奮起の材料としている様子。「まあ、レジェンドやから。これだけ下から吠えさせてもらってるっていうありがたさもあるよ」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f23d586526a3d37bce444f3380be8847be5f4443
続きを読む
Source: 芸能トピ