マタニティフォトの歴史
「ICONIQの芸名で活動した女優で歌手の伊藤ゆみさん(39)が、自身のインスタグラムに臨月のマタニティショットを5月に公開したんです。お腹に自身の手でハートマークをつくったショットや、ご主人がそのお腹にキスしているものもあり、ネット記事のコメント欄には《マタハラ》《他人のマタニティフォトってなんと言うか…はっきり言って見たくない》など批判的な声が多くありました。これは伊藤さんに限ったことではなく、芸能人がマタニティフォトを公開すると必ずといっていいほど批判の声が上がるんです」(スポーツ紙記者、以下同)
SNSの普及で一般の女性もマタニティフォトを発信する時代になったが、いったいいつからその風習は始まったのか。
「最初に始めたとされるのはハリウッド女優のデミ・ムーアです。まだネット環境が一般的ではない1991年に、アメリカのファッション誌『ヴァニティ・フェア』の表紙でマタニティヌード姿を披露したのです。この姿がカッコいいと評され、海外のセレブたちの間で広まっていったのが始まりですね」
日本で初とされるのは、歌手のhitomiだという。
「2009年に発売されたアルバム『LOVE LIFE2』のジャケットに自身のマタニティヌード写真を使い、同タイトルのヌード写真集を同時発売したことで話題を呼びました。ただこれはファンに向けたものだったことや、当時のhitomiさんは女性たちからの支持が高かったので好意的に受け止められていたように思います」
しかし、好感を持たれるマタニティフォトは稀だという。
「タレントの菊地亜美さん、熊田曜子さん、潮田玲子さん、矢口真里さん、加藤紗里さんなど、炎上してきたタレントはもともと立ち位置が微妙な人たちということもありますが、彼女たちのマタニティフォトには共通点があるんです。それは上半身ヌードに近い状態で生身のお腹を晒していること。妊娠中のお腹は出ベソにもなるし、他人が見て快いものではない」(ファッション誌編集者、以下同)
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https://www.jprime.jp/articles/-/32252
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Source: 芸能トピ