山田にとって学園ドラマ10作目に加え、情報が解禁される9日は31歳の誕生日。自身も忘れられない作品になりそうだ。
「31歳になって初めての作品がこのドラマ。初の教師役ですが、若い世代に大きな背中を見せられるように頑張ります」
今作は日本一の財閥系企業トップで億万長者の加賀美零が、正体を隠して高校教師になり、多くの問題に直面しながら生徒とともに成長するオリジナル学園コメディー。
「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集められた通称「ゼロ組」の担任になった加賀美は、資産も行動力も桁外れ。一方、裏の顔は高精度なAI開発の研究をしている天才発明家でもあり、生徒を怒ってはいけないという時代に忖度(そんたく)なしで向き合う姿や、赴任してきた目的が何なのかが見どころになる。
演出はテレビ朝日系「おっさんずラブ」シリーズを手掛けたヒットメーカー、瑠東東一郎氏で「(米企業家の)イーロン・マスクみたいな天才開発者が先生になる作品」と自信たっぷり。
山田にとって学園ドラマは日本テレビ系「地獄先生ぬ~べ~」以来10年ぶり。これまでも日本テレビ系「金田一少年の事件簿」シリーズなど数々の学園ドラマに出演してきたが、今回は教師役とあり、クランクインを前に「生徒の皆さんに役を通じてもそうですが、役者の先輩としても教えられることがあれば」と早くも教師モード全開だ。
ビジュアル撮影時にサプライズでスタッフから誕生日を祝われると、「最高の誕生日になりました!」と大喜び。「生徒に対する言葉一つ一つに、人間の根本に込められた温かみや優しさが垣間見られるドラマ。何か皆さんの心に刺さるものがあれば」と願った。覚悟を持って教壇に立ち、視聴者に魂の授業を行う。
2024/05/09 05:00
https://www.sanspo.com/article/20240509-O46HLMXYYRPDTCE652J7YSFSHY/
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Source: 芸能トピ